2012年04月19日

東京明太子倶楽部2012年度の課題テキストおよび研究課題

東京明太子倶楽部から本年度の課題テキスト及び研究課題が発表されました。テキストと研究課題は今後随時加えられていきます。

明太子基礎理論A(物語の構造分析)
於:板橋本部 集中講座
講座の目的
この講座は、明太子業界が、今後は商品の素材や味覚の優位ということだけでなく、明太子をめぐる製造過程やその商品に掛ける情熱を、食文化の記憶として広くしらしめる必要を前提にしている。したがって「物語」の構造を確かな知識とし、また、日本の食文化の語り部たることを目指している。

講座の達成されるべき目標
明太子の「赤」が単に商品加工上の過程で加えられた唐辛子の「赤」によるという作業上の結果ではなく、その「赤」が、物語を構成する大きな力学によって導かれた「赤」であることに、少なくとも明太子の研究者が自覚的であることを促すための講座である。受講者は「赤」が、たまたま選ばれた素材上の偶然などと誤解すること無く、明太子がなぜ「緑」や「黒」やあるいは「緋色」としても表現されていないかという、物語の構造上の問題に留意すべきである。このことは「赤」によって誘発された様々な物語を読み解くことから考察される。

テキスト:『「赤」の誘惑 フィクション論序説』蓮實重彦 新潮社
「赤」の誘惑―フィクション論序説 [単行本] / 蓮實 重彦 (著); 新潮社 (刊)

課題
『赤ずきん』の頭巾はなぜ「赤」でなければならなかったか、について指定のテキストの論考を元に考察し、「明太子はなぜ赤いのか」について独自の論理を展開せよ。同時に『赤い靴』(野口雨情・作詞)の女の子の靴はなぜ「緑」や「青」ではないのかについても言及せよ。コナン・ドイルによる『緋色の研究』を参照しても良い。


明太子理論演習B(所作の描写)
於:板橋本部 集中講座
講座の目的
「食」に付随する様々な振る舞いを美しく論じることは、明太子をめぐる食文化を伝えるために必要かつ有用な態度である。この講座を通じて、「食べる」という所作ばかりではなく「吟味する」あるいはその前に、食物の配置や盛り付けを「見つめる」といった一連の動作を描写し、その所作の背後にある文化的な図像を探る。

講座の達成されるべき目標
指定されたテキストの描写を暗唱できるまでに反芻し、その振る舞いの過剰な描写を読み取りながら、背後にある「日本」という物語の総体を考察する。

テキスト:『表象の帝国』ロラン・バルト ちくま学芸文庫版
表徴の帝国 (ちくま学芸文庫) [文庫] / ロラン バルト (著); Roland Barthes (原著); 宗 左近 (翻訳); 筑摩書房 (刊)

課題
ロラン・バルトによる指定のテキストの描写を参考に、各自で「白米と箸との空間的な緊張関係」または「食材とそれを食する意識との距離感」を描写せよ。
指定の箇所は以下のとおりである。

A:「箸は、まずはじめにーーその形そのものが明らかに語っているところなのだがーー指示するという機能を持っている。箸は、食べ物を指し、その断片を示し、人差し指と同じ選択の動作を行う。しかし、そうすることによって、同じ一つの皿の中の食べ物だけを、機械的に何度も反復して嚥み下して喉を通すことをさけて、箸はおのれの選択したものを示しながら(つまり、瞬間のうちにこれを選択し、あれを選択しないという動作を見せながら)、食事という日常性の中に、秩序ではなく、いわば気まぐれという怠惰とをもちこむのである。」

B: 「【すき焼き】、この作るにも費消するのにも終わることのない料理、その料理作りの技術的な難しさのためではなく、人が煮るにつれて費消されることを本質とし、したがって〈繰り返される〉ことを本質とするこの料理、【すき焼き】には、食べはじめの合図(目の前に運んでこられた、食べ物によって描かれた大皿)しかない。」
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2012年04月02日

福太郎の味付けは、基本的に白米合わせであることが、今さらながら確認されました

4月2日に東京明太子倶楽部臨時幹部会が招集されました。今回は「2度目の原点回帰〜土産物を吟味する楽しみ〜」と題して、代表が福岡から持ち帰った土産物明太子を吟味しました。
今回、福岡で入手したのは「福太郎」の「大吟醸」「ゆず」「あごだし」「昆布」と「イカ明太子」「甘エビ明太子」に加え、久しぶりに入手した「御膳屋」の「ジャンボ明太子」です。「ジャンボ明太子」は新人の皆さまに驚いてもらおうという趣旨で加えました。
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↑御膳屋のジャンボ明太子は本当に同じ鱈の卵とは思えない大きさ。味は意外に上品。

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↑福太郎のイカ明太、エビ明太。島本のものよりも濃いピンク色。

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↑福太郎の味付け明太子四種。

「福太郎」は株式会社山口油屋福太郎が正式名称で創業104年という老舗です。代表:佐藤も子供の頃から親しんできました。今回は「福太郎」でもストレートな辛口、中辛、あるいは無着色といった定番を避け、あえて味付けに工夫のあるものを選びました。購入場所は博多駅です。「ゆず」「あごだし」「昆布」の三種は、食べ比べセットとして二腹(一対)で三種類のセットものでした。福太郎の最近の商品では期間限定の「博多いけるめんたい」(略していけめん)も気にはなったのですが、今回は見送りました。
そして今回のラインナップを見ると、お気づきの方もいると思いますが、「島本食品」の商品と重なるものがほとんどです。「あごだし」以外は島本でもリリースしている「味付け」です。本当はニ者を同時に食して比較するのが面白いと思ったのですが、ニ者を同時に入手する金銭的な余裕がありませんでした。

今回の臨時幹部会での成果は、おおよそ二つでした。ひとつは「福太郎」の味付けは、明らかに白米を意識したものであろうという、参加した幹部(新人も参加しました)の合意が得られたということです。
大吟醸はつけダレの風味を大切にしていることが伝わりながらも、かなり強めの味付けです。ストレートでいただくと、強い後味が残ります。「ゆず」「あごだし」も同様に、それぞれの固有の風味を強調するあまり、強い後味を残していました。「昆布」が比較的マイルドで、ストレートには向いているかもしれません。海外渉外担当兼留学生Q&A窓口担当部長は、ついに耐え切れずに「私、負けを認めますから、ご飯ください」と敗北宣言をして、満足そうに温かい白ご飯に乗せて食べていました。
御存知の通り東京明太子倶楽部では「温かいご飯」に乗せて食べる、とい行為は「敗者の宣言」を意味します。もちろん、事の初めから、その行為が抜群の取り合わせで、他を圧倒して美味しいことが明白だからです。だから、ストレートはもちろん、それ以外の食べ方を研究しているのです。
つまり、「明太子に対する敗北宣言からスタートしている」のが東京明太子倶楽部なのです。
「福太郎」の味付けはご飯に乗せて和えることを前提にしている。という合意が今回の一つの収穫でした。

もう一つの収穫は、前回は新人研修会に参加したものの、都合によって後半の「吟味の部」に参加できなかった、新宿・大久保地区担当の新人・Kさんが、力強いやる気と、見事な合わせ技を披露したことです。
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Kさんはブリの腹側の冊を、自宅のある早稲田から池袋まで歩いて東武百貨店で購入し、さらに薄切りにするためのマイ包丁まで持参し、手際よくブリを薄切りにすると、自ら持参したネギを白髭状に切り、写真のように巻いた上で、好みの明太子をのせるという、合わせ技を提案しました。
結果として、脂が載っているものの薄切りにされたブリは、ネギとの相性がよく、明太子は辛さの効いた大吟醸が合い、さらに「柚子胡椒」を少量加えると、抜群であるという、気持ちのいい成果を残してくれました。
ありがとう。新人・Kさん、これからも研究開発を続けて下さい。早くも平成24年度のTMC新人賞の候補となりました。

今回の他の料理は以下のものでした。
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↑練馬支部長が持参した採りたての蕪は、生のままスライスし明太子でいただきました。

しめの「ちゃんぽん麺」はやっぱりいいですね。
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2012年03月19日

魚卵ではないけれども、「おじゃこ」は美味しかった

京都国際インディーズ映画祭の皆さんからお誘いを受けて、京都で上映会を行いました。
その帰りに「井澤清兵衛のおじゃこ」をおみやげに頂き、早速ごはんのお供にしてみると、これが美味しい。
TMCはスケトウダラの魚卵を研究しているわけですが、「おじゃこ」はイワシの稚魚ですね。「おじやこ」は魚卵から発生したばかりの命をいただくというありがたいものです。魚卵研究の発展上に位置づけられるべき課題かもしれません。
ちりめんーじゃこ(ざこ)というのは辞書で調べると「縮緬雑魚」です。縮緬は、表面に細かい絞りのある絹織物の「縮緬」と同じ字です。和紙の縮緬加工もそうですね。漢字で書くとなんだか伝統をいただいているような、深く落ち着いた気持ちになります。

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↑写真は「黒」。かすかに黒の点々が確認できる。

おみやげに頂いたのは「KURO 黒」と「SHIRO 白」という風味の違う二種類と「清兵衛のぶぶあられ」のセットです。パッケージを開けると食欲をそそる香りが、フッ、と上がってきて美味しそうです。「黒」は黒七味と一緒に炊き上げられているそうで、薄味なのですが、時々、キリッとした香りがします。程良く混ざっている山椒の実を噛むと、不意に心地良い刺激をもたらしてくれます。「白」は湯葉を使って炊き上げられていて、とても柔らかく優しい味がします。
「ぶぶあられ」は直径2ミリほどの小さな丸い粒状のあられです。白いご飯に「おじゃこ」をのせて、「ぶぶあられ」を加えて、お茶漬けのようにすれば、まるで、魚卵からかえった稚魚が、ごはんの海を泳いでいるような景色ではありませんか。ちょっと大げさですが、楽しい妄想です。
ごはんの世界が広がっていく、和食ならではの楽しみですね。
ありがとうございました。美味しくいただきました。
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2012年03月08日

明太子とは関係ありませんが上映会の案内です。

明太子とは関係ありませんが、東京、福岡で映像作品の上映会を行います。
TMC佐藤が兼任で代表を務める映像作家グループSVP2が、昨年「3.11」(3分11秒短編映像作品集)の制作を映像作家たちに呼びかけました。その結果、18作品が集まり、2011年11月の「第2回クアラルンプール実験映像祭」(マレーシア)で公開されました。これを、今度は、東京と福岡で上映します。

これらはテレビで放送されているような映像とは少し異なります。個々の作家が「3.11」の後でどのようなことを行い、また何を考え、それをどのように表現したかがテーマとなっています。
TMCメンバーの作品もあります。明太子の研究同様、妥協の無い鋭い視点で描かれた作品を集めました。
お近くの方は、ぜひ鑑賞にいらしてください。

東京での上映
日時:2012年3月21日18:30〜20:30
内容:KLEX参加報告〜全18作品上映(約60分)〜質疑応答
入場無料
場所:国際交流基金「さくら」 東京都新宿区四谷4-4-1
最寄り駅は地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」
お申込み先:国際交流基金HP
http://www.jpf.go.jp/j/culture/new/1202/02-04.html


福岡での上映
3月26日(月)18:30〜
九州大学大橋サテライト「ルネット2F」(西鉄大橋駅のすぐそばです。)
参加費:1000円
参加申し込み:FUKUOKA デザインリーグ事務局
Tel:092-551-0825/Fax:092-405-0825
Email: fdljimu@f-design.gr.jp
posted by 明太子 at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | TMCはみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月03日

雛祭りに明太子チラシ

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今日は雛祭り。
明太子を使って、桃の節句らしい、ちらし寿司を作りました。
posted by 明太子 at 20:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 明太子料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

東京明太子倶楽部 新人研修会

2月21日に東京明太子倶楽部新人研修会を開催しました。
今年は定例の新年会も開催していなかったのですが、新人からの要望に答えた形での開催です。
参加者は代表:佐藤、総務二課長:やなぎだ、川崎市部長:服部、城北開発担当理事:田中の本部側と、多文化共生担当:海老原、上海支部担当:渡辺、子ども担当:三浦の各新人3名でした。13:00からは新人研修のためのプログラムをこなし、17:00からが実践研修といった充実した内容でした。新人研修プログラムにのみ参加した熱心な新宿・大久保地区担当:小林(新人)がいたことも付け加えておきましょう。
13:00からは「映像と明太子〜その物語と表徴」と題した代表:佐藤による基調講演に続き、「ギリシャ財政と明太子の辛さ〜岐路に立つEUとスケソウダラ」(服部:川崎市部長)「塩うち技法の新たな挑戦〜貪欲であれ、愚直であれ」(田中:城北開発担当理事)の研究報告が続きました。
実践研修では、島本食品から取り寄せた「オリジナル」「天鷹」「大吟醸」「梅の香」をテイスティングし、その作法と立ち居振る舞いが叩きこまれました。東京明太子倶楽部では禁じ手となっている「ご飯合わせ」も今回は特別に許可し、「我々はそもそも、敗北からスタートしている。いかなる創作料理でも【明太子とご飯】という組み合わせに勝てるものなどないのだ」という謙虚なスローガンを実感したはずです。

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熱心に基礎研修に取り組むTMC新人と、指導に当たる代表と城北開発担当。

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基本の味を舌に叩き込む。


その後、「イカ明太」「里芋とこんにゃく合わせ」「大根合わせ」「蛤合わせ」などが試食され、それぞれの明太子が持つ、深い広がりと素材を活かす心得が伝授されました。久しぶりに味わう職人藤田による「天鷹」はやはり絶妙な辛さを持っており、箸でまさぐる時の「梅の香」の上品な香りとともに、その仕事ぶりは高く評価したいと、あらためて心中でエールを送りました。
上海支部担当:渡辺は、無謀にも白ワインを持ち込みましたが、伊勢丹でわざわざ「明太子と合わせるのですが、どれがいいでしょうか?」と店員に尋ねたそのワインは、確かにしっかりとした味を持っているため、明太子に負けないくらいの主張はしており、なかなかの一本であったことを付け加えておきましょう。なかなかやるじゃあないか、伊勢丹の酒売り場の店員。そして、次からは自分で選ぶのだぞ、新人。

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新人渡辺より提出された白ワインは、代表から合格点がつけられた。

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2011年12月16日

マレーシア報告会&臨時会合

11月23日より27日までのマレーシア視察を終えた代表、川崎氏部長、城北開発担当の3名は、魚卵視察では何の成果も得られぬまま失意の帰国をしました。しかし、現地では本業の映像作品上映に力を尽くし、個人映像界の国際交流に貢献しました。また、マレーシアの友人のヤンセンがオリジナルの「肉骨茶」ブレンドを準備してくれました。彼のブレンドは実においしいのです。さすがは薬膳の専門家。うれしいお土産です。
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↑さすが、本場マレーシアの漢方薬専門店オリジナルバクテーブレンド。
素晴らしい香りと味わいになりました。


さて、今回はマレーシアの報告会を兼ねて、昨年マレーシアツアーに同行したメンバーに声をかけての会合でした。しかし、いくらおいしいとは言っても「肉骨茶」だけというわけにもいかず、島本食品より明太子を取り寄せました。

明太子は二種類、「オリジナル切れ子」と「極上天鷹辛子明太子」です。「天鷹」は以前の会合でもとても評判のよかった絶品です。また、「味付けハラス 明太風味」に初挑戦しました。ハラス自体がとてもなめらかな味で、明太子のタレの辛味が後からピリッと来るという、酒好きにはたまらない一品でした。
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↑味付けハラス


今回は、肉骨茶が中心となるはずでしたが、昨年の新年会で「パスタ春菊合わせ」を試みて惨敗した海外渉外担当兼留学生Q&A窓口担当部長が今回こそはと湯葉セットを持参し、マイ鍋まで持参するという力の入りようで、誰も止めることができませんでした。そして、明太子のベストマッチを求めて、味見をしてはまた、別の合わせ技に挑戦していました。試行錯誤とはこういう状態を言うのだな、と感心した次第です。最後はみなの知恵も加わり、素晴らしい湯葉合わせとなりました。
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↑明太子の湯葉合わせ。
湯葉と混ぜたり、上にのせたり色々試してみましたが、
最終的にはイカ明太子と湯葉と柚子少々の組み合わせがベストだという結論に。

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↑アボガド合わせもやってみましたが、
明太子はおまけといった感じです。

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↑アルゼンチン産の赤エビの刺身に明太子とポン酢をからめたもの。
今回の料理では一番明太子との相性が良かったです。

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↑毎回惨敗の白ワインと明太子。
しかし、このドイツ産白ワインはなかなか良いかも…。

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↑イカを炒めて明太子と合わせてみました。


今回は臨時の会合でしたが、また、新年には本格的な会を開催します。
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2011年10月29日

鶏トロにゅうめん梅ヒジキ添え

先日九州物産展で購入した品々。
甘エビ明太子と梅ヒジキをご飯と一緒に食べてみました。
甘エビ明太子は、プリッとしたエビの食感と、プチッという明太子の食感が組み合わせが面白いなと思いました。
ちょっと贅沢なご飯のおかずと言えます。
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一方、梅ヒジキのほうですが、なぜ今まで常備菜として販売されなかったのかが不思議な気がしました。あまりに自然にご飯に馴染むのです。飽きのこない定番の味です。
福岡県には太宰府など梅の産地があります。またヒジキやワカメといった海産物の産地も海沿いに多くあります。それなのになぜ梅ヒジキが名物になっていなかったのか…。あまりに当たり前の組み合わせ過ぎたのかもしれません。
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この新定番として常備菜に加えたい「梅ヒジキ」を素麺と組み合わせて食べてみました。
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「鶏トロにゅうめん梅ヒジキ添え」
(1)鶏の手羽先を、ショウガ+人参スライス+鶏ガラ顆粒だし少々+酒と一緒に、圧力鍋で茹で、だし汁を作ります。
(2)上記のだし汁に、塩で味を整え、水溶き片栗粉でとろみを加えます。
(3)素麺を茹で、水で洗ってしめたら、(2)のだし汁と共にどんぶりに盛り、貝割れ大根と「梅ヒジキ」をのせて完成。
優しい鶏ガラスープに、梅ヒジキが良く合います。休日のランチにお薦めです。
posted by 明太子 at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州グルメ体験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

小田急百貨店の九州沖縄物産展に行きました。

新宿小田急百貨店で九州沖縄物産展が開催中という情報を得て、TMCの代表佐藤と総務二課やなぎだが視察に行ってきました。
会場は平日にもかかわらず賑わっていました。
明太子の「しまもと」さんが出店していたので、いろいろGETしました。

定番となったイカ明太、大吟醸明太子に加え、今回は甘エビ明太と梅の恵みヒジキに挑戦。
当分ご飯のお供に事欠きません。

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posted by 明太子 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

マレーシア支部よりイスラム感漂う魚卵料理のレポート

マレーシア、K貝支部長より、魚卵料理のレポート(以下記事全文)がありました!

8月1日からイスラム教の断食月が始まったマレーシア。
断食と聞くと、1ヶ月間ほとんど何も食べずにひっそりと暮らすのでは?とお思いになる方も多いかもしれませんが、日没のお祈りでその日の断食が明けるため、午後3時ぐらいからクアラルンプールの街にはいたるところに“パサール・ラマダン”という食べ物を売る屋台の集合体が現れ、仕事を終え、断食明けを心待ちにする人々が買いものを楽しみます。我が家も通常は私の職場から自宅の間に出没する2ヵ所のパサール・ラマダンのどちらかで買い物を済ませるのですが、時間のある週末は思い切って少し遠くまで足を延ばしています。

そこで、先週土曜日に行った、クアラルンプール郊外の街、スンガイ・ブローでなんと新たな魚卵料理を発見!!まずは試しにとひとつ買って帰ったところ、これがものすごく美味!!しかしながら、私、正直に申し上げて、自分の食欲に負け(この時点で既に断食の意味をなしていない)、早く試食することばかりを考えおり、「おいしい〜っ!!」とあっという間に完食した瞬間に、ボンっと佐藤代表の顔が頭に浮かび・・・。そうです。TMCのことをすっかり失念いたしておりました。これも断食のなせる業、我が身の卑しい食欲が、マレーシア支部長としての任務遂行力にまでに影響を及ぼしてしまったのかと肩を落とし、深く反省した私は、翌日再び車に乗ってスンガイ・ブローまで行ってまいりました。

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ここで見つけた新しい料理は、トゥンギリというサバのような魚の卵に、ウコンの葉やチリを細かく刻んだものをまぜ、おそらく塩とココナツミルクなどを混ぜた後、バナナの葉で作った箱型の入れ物に入れて焼いたもの。それを炭火で下から上からとこんがり焼いています。6×4×4cmぐらいのサイズで一つ2リンギット50セン(約65円)でした。

さほど辛くも無く、逆にマイルドな味わいで、ご飯と一緒に、お粥に入れて、おいしく頂きました。食べ歩きが大好きな私達でもはじめて見つけたこの料理。遠出した甲斐あってのうれしい出会いでした。
posted by 明太子 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 支部便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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