2009年04月26日

マレイシア魚卵視察2 「カレー屋に魚卵あり」という怪情報

その日も暑い一日でした。KLのツアーガイドとかしたナジブは、もうじき生まれる子供のことで少し落ち着きません。
3月21日は土曜日ですが、夕方に噂の肉骨茶を食べに行くという以外の予定がありません。ナジブの案内でヒンドゥーの寺院や仏教の寺院、ナショナルモスクなどを見学することにしました。

車内でナジブに「魚卵の料理を知らないか?」と訪ねると、少し考えて「zituwa~(実は〜)」と切り出しました。ナジブの口癖です。おそらく「actually~」という感じでいっていると思われます。
しかしその後は日本語がところどころに混じる怪しげな話で、どうやらインド人街のカレー屋で観たことがある、というものです。
そこで東京明太子倶楽部視察団は、ディープ・インド系の街にあるカレー屋に向かったのでした。
そこはベリー・インディアな街でした。幾つものレストランが建ち並び熱気とニオイが凄まじいばかりです。雑貨屋にはいると恐ろしいほどの冷房です。香料のニオイと凄まじい冷気。
その少し先にナジブが薦めるインドレストランがあります。観光客だけであればおそらく絶対にその違いがわからないほど、どの店でも同じように見えます。
しかしナジブの顔は自信に満ちています。
ナジブはベリー・マレイシアな体型をしていて、見るからに食通の雰囲気を持っています。我々は彼の張り出したお腹を信じることにしました。

レストランに入ると奥の部屋に行きました。理由は暑いからです。その部屋が一番涼しそうでした。
席に着くと、ウエイターのひとりがバナナの葉を抱えてやってきて、テーブルに配りました。
その後ろには炊かれた長粒米(ナシといいます)を持っている別の男がいて、我々の目の前の葉っぱの上にナシを持っていきます。
エビセンみたいなものも置いていきます。問答無用で「これを食うのだ」と言う感じでした。
その後ろには「何かのフライ」を大きなバットに入れて持った男が控えています。
男たちの連続した動きは実にオートマチックです。
魚とか肉とか魚のミンチボールとかチキンとか、いろんなものがとにかくフライになっていて、どれがいいかと聞いてきます。おじさんが店頭で幾つも揚げているのです。
フライを幾つか頼むと、今度はペンキの缶のようなものを4本持った男がいて、それをテーブルに並べます。魚の味とか少し辛いとか、とても辛いとか、味の違うカレーのスープが入っています。お好みでかけろというわけです。
ここまで来ると、写真のような状態です。

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ナジブは「せっかくだから手で食べてみれば?」といいます。もちろんトライしました。しかし上手くいかないものです。
フライをちぎったりするときは左手も使っていいようです。
「いろいろ試してみたらいいよ」と言って何種類かのカレーを盛るナジブですが、最終的に全部混ぜて食べています。4種類別々の意味がないな、と思いながら、混ぜ具合を楽しむのかなとも思いました。これが正しい食べ方のようです。

そろそろ気になっていた魚卵のことを聞いてみると、ナジブがはたと我に返り店の人に聞いています。
結論は「ここには無い」ということでした。
我々は黄色く染まった右手を見つめながら、「魚卵への道険し」と思いを新たにしたのです。
そして、この日の体験も素晴らしく、とても美味しいカレーでした。
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2009年04月17日

マレーシア魚卵視察1

TMCでは3月下旬に、マレーシア魚卵視察団を結成し、東南アジアにおける食文化を体験して参りました。
視察団は以下のメンバー
団長:TMC代表 佐藤
副団長:川崎支部長 服部
撮影リーダー:城北開発担当理事 田中
記録係:総務二課 やなぎだ


マレーシアは古くから東西を結ぶ海上貿易の要所として発展した国です。そのため様々な民族と文化が混在しています。食文化においても実にユニーク。中華系とマレー系の料理が融合した「ニョニャ料理」などもあります。
現地に到着したTMC一行は、常に明太子に匹敵する魚卵料理がないかと目を光らせながら、マレー系、ニョニャ系、中華系、インド系などの飲食店やスーバーを視察して廻りました。しかし、欧州開発担当理事やフランス特派員のレポートと同様、なかなか「魚卵」には遭遇しませんでした。

視察を開始して約1週間が経過したにもかかわらず、回転寿司のトビッコ以外の魚卵を発見できずにいた我々は、ペナン島の「オリエンタルシーフード」というレストランに足を運びました。
大きなエビ、貝、魚などが生簀にいて、その中から自分たちが食べたい物、調理法をチョイスします。どれにしようかな…と水槽を眺めていると、意外なものがありました。
「カブトガニ?」と思われるものが…。日本では天然記念物ではなかったか???
値段もロブスターなんかよりも安い…。殻が大きく果たして身があるのだろうかと不信に思いつつ、珍しさからオーダーすることになりました。

そして調理されてきた状態にビックリ!「こ、これは、魚卵? いや カニ卵?」
とにかく食べられるほとんど全てが「卵」部分なのです。粒の大きさは「ハタハタ」くらい。歯ごたえはもうすこし柔らか。魚卵というより、銀杏、豆のようなホクホク感があり、植物のようにも思えます。前にレポートした「無量塔(MURATA)」の粒マスタードのツブツブにも似ています。時間が経つと蒸気で水分が抜けていき固くなっていきます。
熱々のジューシーなうちに食べるのが良いようです。

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以上、なかなか刺激的な卵との出会いでした。
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2009年01月31日

首都圏合同理事会を開催

2009年初の東京明太子倶楽部第五回首都圏合同理事会が開催されました。
1月31日(土)の17時前には既に川崎支部長が到着し、ついで城北開発担当理事が現れました。やる気満々です。
練馬支部長の到着を待って、理事会が開催されました。その後、アジア・環太平洋開発担当理事と鷺宮支部長が到着し、代表、総務二課長の計7名で会合となりました。今回の開催が急遽決定したことと、月末の土曜日であったことから、7名での開催でしたが、他の理事からは委任状が届いており、理事会は成立いたしました。
以下、6時間を超える理事会の全容を数回に分けてご報告いたします。

第五回首都圏合同理事会 2009年1月31日
東京明太子倶楽部本部
17:00〜23:30

第1部 理事会 
議題1「2009年度活動方針発表」
議題2「TMC組織のあり方について」
議題3「首都圏大会の開催について、その野望と展望」

第2部 賀詞交換会および試食の宴
テーマ1「二度目の原点回帰・明太子のうまさとは何か」
テーマ2「北海道で作られた辛子明太子は旨いのか?」
本日の明太子
第一類 直接明太子
島本食品
 オリジナル明太子(国産)
 ぶっかけ明太子(国産)
てら岡
 辛子明太子(国産)
ひろしょう
 辛子明太子(国産)
北海道 釧路 おが和
 辛子明太子(アメリカ産)
カネニ藤田水産
 たらこ(国産)

第二類 明太子加工製品
 焼さんま明太子(島本食品)
 手羽先めんたい(島本食品)
 蛸めんたい(島本食品)


まずは第1部理事会において以下の通り、議題1〜3を包括する形で代表の所信表明が行われました。続いて各理事からの代表質問が行われ、理事会決議として2009年度活動方針が決定されました。 
議題1「2009年度活動方針発表」
議題2「TMC組織のあり方について」
議題3「首都圏大会の開催について、その野望と展望」

代表:
 2009年は我々TMCにとって大変重要な年であると考えます。日本経済の低迷、雇用不安を解決するべき第一の課題とし、定額給付金を素直に受け取り、そのすべてを明太子・および明太子関連商品の購入に充てたいと考えます。
 TMCはいたずらに組織を拡大するのではなく、明太子の世界規模の認知を目的とする精鋭の集団となることを目指します。そのためには明太子製造者の各社との連繋をより緊密にし、新規商品開発を促し、また、伝統の継承を軽んずること無く、真摯な研究態度を求め、共に前進することを目的といたします。
 また、数年前からの懸案であったTMC首都圏大会を本年中に開催し、魚卵業界の景気を刺激したいと考えております。首都圏大会については、規模を約30名〜50名とし、これまでに希望のあった参加者を各理事による3〜4名の推薦によって、決定いたします。参加者は、もちろんTMCの活動に理解と享禄を惜しまない人物であることが前提です。会場については参加規模によって幾つかのアイデアがありますが、然るべき時期に決定したいと考えます。

練馬支部長より代表質問
 首都圏大会に関しては、屋外での開催も考えられると思うが、花見の形式でよりオープンな参加形態を推進することは出来ないか? 練馬支部の付近では大きな公園があり、そこでの開催も考えられる。

代表
 明太子を食す行為が、果たして屋外に適しているかどうか? これは今後検討するべき問題です。花見のような形態では、試食のスタイルが握り飯に依存するか、あるいは簡易的に調理したものに限られるという懸念があります。もちろん屋外型のスタイルを模索するという方向も考えられますが、まずは、屋外での理事会を開催し、実体験を持って次のステージへと進むべきではないでしょうか?

川崎支部長より質問
 別件ですが、今年はマレーシアとの友好を計画しています。その際にマレーシアの魚卵事情を調査しようと思っています。アジアの魚卵事情にはTMCとして積極的に取り組むべきだと考えます。

代表
 私も調査には同行するつもりです。アジアの拠点を海に面したマレーシアに求めることは出来ると思います。積極的に調査いたしましょう。

その後も、活動方針には幾つかのアイデアがプラスされました。
この時点で、試食の前の軽食として「餃子の皮の明太子ミニピザ風」が出されました。

いよいよ、試食の宴です。

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2008年05月25日

TMC日独友好会議

TMC日独友好会議が開催されました。
欧州担当理事が、ドイツからの親善大使を連れ、TMC本部へ来訪したのです。
本部には、欧州の明太子事情を知るために、主要幹部が集まり、有意義な情報交換がなされました。

今回はドイツとの友好を記念し、明太子ソーセージ、キャベツや芋を使った新作メニュー、また、これまでの傑作料理などを用意しました。新作メニューについては追ってレポートします。
また、ドイツ親善大使が自ら腕を振るい、ジャガイモのパンケーキを作ってくださいました。これに明太子マヨネーズを塗っていただくと、とっても美味しいかわいいのです。素晴らしい日独コラボレーション料理が実現しました。

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2008年04月06日

臨時研究会が中野出張所で開催されました。

去る4月某日、TMC臨時研究会が開催されました。臨時というのは、唐突に、いわば勢いで開催されたということです。
送別会を行うというので、それではと佐藤が九州ツアーで自ら仕入れた数点のアイテムを持参し、吟味することになりました。
参加者
TMC中野出張所長 (夫人も途中参加)
TMC川崎支部長 
TMC代表 佐藤博昭
TMC総務二課長
送別される人 N岡君(写真奥の怪しい人物)
写真は左上はアイテムを真剣に吟味し、激しく意見を戦わせるメンバーの様子
右上は今回入手した乾燥辛子明太子「博多なかなか」の「ドライ」と「皮ドライ」。右下はそれらをカットして皿に盛った様子。
左下は、あまりのキュートさに空港で衝動買いした有限会社 豊島蒲鉾の「博多めんたい蒲鉾」です。
これらは、TMCが新たに研究対象に加えた「明太子が何らかの形で含まれる加工品、あるいは原型とは異なる姿で商品化された製品」にあたります。
「博多なかなか」のドライ製品は好評で、ビールというよりも積極的に透明な酒(焼酎も含む)に合うことが判りました。ドライといってもしっかりと明太子の味わいが残る一品です。特に中野出張所長は「皮ドライ」を積極的にほおばっていました。料理の材料としても今後研究を加える必要があります。
「博多めんたい蒲鉾」キュートなルックスですが中にもつぶつぶが再現されているという細やかさが嬉しい一品です。それほど辛くはありません。味が明太子というよりも、形と食感は明太子に近いものがあります。いわば「もどき」に分類されますが、川崎支部長はこの「もどき食感」を発展させて研究することもできる、と提案していました。
その後、本物の明太子も吟味するわけですが、つづきは次のリポートで報告します。

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商品リンク→博多なかなかドライ

タグ:明太子
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2008年04月01日

九州、明太子視察の旅

TMC幹部は、1週間ほど、本場、博多へ赴き、明太子のリサーチをして参りました。合わせて大分や熊本などを周り、九州の食事情なども視察しました。
博多明太子の新発見など、視察の収穫は盛沢山!
追ってブログで報告して参ります揺れるハート
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2008年02月22日

TMCキャラクターとロゴマーク完成

東京明太子倶楽部(TMC)のキャラクターとロゴマークが完成しました。
左側の明太(メンタ)と右側の明子(メンコ)のオリジナルキャラクター、明太子同様、皆様に愛されますように…。

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2008年01月04日

2008幹部新年会

東京明太子倶楽部の2008年幹部顔合わせ会が開催されました。
今回は、年始ということもあり、米と明太子で、食べ方の原点を確認しました。
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オードブルにはイカ明太子、数の子と昆布の和え物、鯛の昆布じめ、長芋の明太子和えを用意しました。
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今回取り寄せた明太子は、島本食品の「釣り子」「オリジナル」「大吟醸」「昆布」と、まるきたの「あごおとし」です。出汁の違い、タラコの捕獲の仕方などによる味の違いを吟味しました。
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お節料理もつまみつつ、芳醇な香りの白ワインにはどんな料理が合うか、明太子のデザートは作れないか、等などの論議も…。
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最後は明太子チャーハンで…。
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