2015年06月17日

『めんたいぴりり2』のDVD発売記念イベント

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本日(2015年6月17日)、TNCテレビ西日本の『めんたいぴりり2』のDVD発売記念イベントに参加しました。TMC代表・佐藤博昭、総務二課長・柳田晶子、目黒支部長・田中廣太郎、農林水産情報構築推進発信整備事業担当理事・小野誠の4名が参加しました。
TNCテレビ西日本の瀬戸島さんからご案内をいただき、会場の「九州熱中屋・上野店」には、僕らが参じた12時15分ころには既に8割くらいの皆さんが集まり、熱気を醸し出していました。

楽しい会に参加させていただきありがとうございました。
「ふくや」の鬼木さん、岩本さんともお会いして、ご挨拶をさせていただきました。

『めんたいぴりり2』は、博多の明太子の老舗「ふくや」の創業者・川原俊夫さんとその家族、「ふくや」の従業員をめぐる物語です。前シリーズは川原さんの朝鮮での少年時代〜出征〜沖縄戦〜終戦〜中洲での復興〜起業〜といった黎明期の「ふくや」が描かれていました。
『2』では、今日の試写会で見た前編は、復興から少しずつ軌道に乗り始めた「ふくや」(劇中では「ふくのや」)での、ドタバタした事件とその顛末が描かれています。前シリーズは、年老いた川原俊夫夫妻が再び韓国を訪れるというシーンで終わりますが、『2』はその間のエピソード詳細に描いてきという趣旨でしょう。

会場の「九州熱中屋・上野店」では『めんたいぴりり2』コラボメニューということで、4つの明太子料理が提供されました。(釜で炊いた白米と明太子「釜飯ぴりり」、大根(かぶ?)の明太子のせ「めんたいこん」、さつま揚げ「明太子を入れたでごわす」、明太子の天婦羅「メンぷら」の4品。)
釜飯と明太子は、まさにこれ以上はなく、これが全てだという組み合わせです。白米と明太子という完璧な組み合わせの力強さを再認識しました。大根やかぶと炙り明太子の組み合わせは、TMCでも試みたことがありますが、これは、むしろペースト状の明太子を合わせたほうが良かったでしょうね。別々にいただく感じが否めませんでした。TMCではカブの煮物に合わせたことがありますが、融合感がそちらのほうがいいと思います。練物はその存在感を引き出す割合が重要です。白身魚の練り物自体が美味しいので、さらに何かを加えていく時に、少しやり過ぎくらいの主張が必要だと思いました。もっと明太子を立たせてあげないと、「そういわれれば、入ってるかな?」という印象にとどまりますね。

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それにしても、今回の明太子は「ふくや」さんの提供だと思いますが、とても「生感」のある明太子でした。言い方を変えれば「浅漬明太子」とでもいいましょうか? タラコをつけてそれほど時間が経っていないような浸かり具合が薄い明太子でした。しかし、それが面白かった。とても生感があって、漬けだれの辛さが表面に留まっているので、初心者の方にもいい味なのかなと思いました。

明太子料理もまだまだ様々な挑戦ができそうですね。
「東京明太子倶楽部首都圏総会」9月13日(日曜日)の告知をするのを忘れました。
また、ここに詳細をお知らせしますので、よろしくお願いします。

テレビ西日本の瀬戸島さん、ありがとうございました。
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2015年02月18日

池袋にある「めんたい煮込みつけ麺」のお店へ

先日、アメトークの明太子芸人特集で紹介されていた、池袋にある「めんたい煮込みつけ麺」のお店へ行ってみました。

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入り口のところで、食券を買って店内へ入るシステムになっています。選択肢はシンプルで、麺の量を100g、200g、300gから選び(どれでも1280円)、オプションでご飯とデザートを購入するようになっています。
席に着くと、店員さんに、麺はお湯に入った「熱」か冷水でしめた「冷」を問われます。
どうしようか悩みましたが、寒かったので「熱」で注文しました。

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程なく、注文したセットが出されます。
麺はもちもちした太麺でした。出汁の効いた甘辛い濃厚つけ汁との相性は良かったです。
つけ汁には明太子のつぶつぶがタップリ入っていますが、ダシとニンニクの甘みが強いので、そのままだと全然辛くありません。辛味だれを入れて調整できるようになっています。
全体の印象は、若者に好まれそうな、がっしりした感じのつけ麺でした。
ただ、1280円はちょっと高額な気がします。また、つけ汁が濃厚でボリューム感があるため、割り下を入れて薄めても全部は飲み干せませんでした。残してしまった明太子さんゴメンねと、少し申し訳ない気持ちになってしまいました。明太子というよりは、つけ麺好きの人にオススメのお店かもしれません。
これを参考に、今度、TMC独自のつけ麺を考案してみたいと思いました。
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2014年12月26日

東京明太子倶楽部 欧州開発担当理事を囲む会

帰国した欧州開発担当理事・中沢あきを囲んでの会合は、このところ年末恒例になりました。
この日はドイツから帰国した、欧州開発担当支部の松山夫妻も参加しました。

今回のお取り寄せラインナップは以下の通りでした。
島本食品
「炙り明太子」「辛口明太子」「いわしめんたい」「数の子めんたい」
ふくや
「いか明太」「数の子明太」「いか明醤」「お得な切れ子」のセット

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もうずいぶんといろんな明太子を試してみたので、今回は定評のある明太子とと和え物が中心でした。

福岡の母から鹿児島串木野のさつま揚げも届き、まずはさつま揚げをサッと炙っていただきました。
鹿児島のさつま揚げは、基本的に甘いものが本来の味です。これは一説によると、かつては砂糖が高級品で、甘みは贅沢の代名詞だった頃、砂糖をふんだんに使って喜んでもらおうという作り手の配慮だったようです。

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さつま揚げではないのですが、留学生担当理事が持参した山口県の萩で作られているという練り物を熨したかまぼこ状のものが、意外な刺激でした。結構辛口で練り上げられていて、酒のあてには向いています。形も面白いですね。

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そして皆がさつま揚げを食べている開始直後から、そわそわしていたのは、鷺ノ宮支部長です。この人はここ数回の会合で、無謀にも明太子デザートに挑みつづけています。言うまでもなく、未だに成功していない難攻不落の領域なのです。明太子はもちろんナマモノの魚卵がベースなので、到底デザートには向きません。しかし、鷺ノ宮支部長は執念深く試し続けているのです。
自宅で研究していたらしい「バターと明太子」「クリームチーズと明太子」のブレンド具合を確認しながら、これがベストだと思われるという86%の「チョコレート」をかばんから取り出し、早くもこね始め、これも持参したバケットを薄く切って乗せ始めました。ビジュアルはご覧の通りです。
チョコテートを薄く切るなり、少し温めるなりの工夫が必要だという声はありましたが、鷺ノ宮支部長は断固としてこのゴロリ感を主張しています。ビターなチョコレートは、明太子と一緒に食べた後味は、意外にも悪くありません。もちろんすごく美味しいというわけではないのですが、工夫次第ではありかもしれません。
一方、鷺ノ宮支部長が持参した「神戸屋の明太入りバケット」はなかなかのものでした。明太入りバケットは島本食品を始め、このところ取り組みがさかんな商品です。食生活の変化に合わせた洋食への対応は、各社が力を入れているドレッシングや各種のペーストを見てもよく分かります。次回はこの分野を比較検討してみることにします。
メーカーの皆さん、明太子バケットにチョコレート風味(あるいはカカオパウダー)を加えるのは、試す価値ありだと思いますよ。

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その後、和え物明太をいただきながら、創作料理の部へと移りました。
川崎支部長提案の「さつまいものレモン煮」に明太子を載せるというアイデアは、図らずも鷺ノ宮支部長のデザート計画を超えてしまい、こちらがデザートの提案であれば、見事な調和と言えるでしょう。甘いだし汁にレモンの酸味が効いていて、レモンのスライスと明太子を一緒に口に入れると、美しい味がしました。これはいけます。

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そばパスタをイカ明太子と和えた一品は、代表による「失敗しない」一品です。そばパスタのそば粉の香りは、明太子と必ず合うという確信がみなぎり、オリーブオイルの他には何も加えていません。

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最近支部を移籍した元目黒支部派遣会員は、春巻の皮で焼き海苔に包んだ明太子をオーブンで焼きました。一口サイズの手軽なおつまみとしてなかなかの切れ味です。

何人かのメンバーはすでに白米と合わせています。発会当初は「禁じ手」だったご飯も現在では随意に任せることになっています。TMCの規約も丸くなってきました。
ひとつだけ気になったことがあるのですが、島本食品の「炙り明太子」は、見た目も食感も「炙り過ぎではないか?」という意見がありました。表面が炙られているというよりも、かなり全体に火が通っています。これをどのように考えるか? しばし論議になりました。しかし、ひとりがご飯に載せた時、島本食品の職人藤田の目論見が見えた気がしました。「ご飯にのせると美味しい」という留学生担当理事の一言を、藤田は想像していたのでしょうか? 我々はツマミとしての評価を考えていたのですが、藤田はごはんの湯気が上がる食卓をイメージしていたのかもしれません。

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この頃になると、鷺ノ宮支部長らのグループが、明太子デザートを諦めきれずに、アイスクリームやバナナ、ポップコーンなどを買いに走り、かなり暴走気味に次々に明太子デザートらしきものを繰り出しましたが、写真には残っていません。これ以上の乱開発は、TMCとしては避けねばなりません。

最後は鳥の水炊きを用意しました。締めの「雑炊」まで想定していたのですが、時計を見るとすでに終電が怪しくなっていました。鍋の後、足早に駅に向かったメンバーたちでした。

ずいぶんと様々な味を試したために、オリジナルの試食と創作料理がやや飽和状態ではありますが、来年は何度目かの原点回帰を視野に入れ、あくまで美味しさを追求していく所存です。明太子メーカの皆さんには、くれぐれも暴走しないようにお願い致します。

良いお年をお迎えください。
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2014年08月30日

3.11を乗り越え、大洗の「めんたいパーク」は見事に復活していました。

以前、TMC鷺沼支部長の太田氏が視察し詳細なレポートを寄せていた「めんたいパーク」。
TMCの視察旅行も検討されていた明太子の重要スポットです。
しかしながら、TMCブログに報告が記載された5日後に、あの東日本大震災が起こりました。
近頃、大洗は人気アニメ「ガールズ&パンツァー(略してガルパン)」の聖地と呼ばれ、その筋の人々が訪れると聞いておりますが、TMCにとっては「めんたいパーク」こそ訪れるべき地なのです。
震災から4度目の夏をむかえた大洗とTMCの聖地は今どうなっているのか?、代表の佐藤と総務二課の柳田が視察に行ってまいりました。

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めんたいパークに到着し、驚いたのが、震災にあったことを感じさせない明るさと活気です。
開館直後の午前9時、しかも平日にも関わらず、広い駐車場には車があり、既に訪れている人々が!
しかし、よく見ると、建物のガラス窓に描かれた波模様とタラコン博士の看板が。
津波が地上1m35cmにも達し、床が水浸しになるほどの被害があったことを示しています。
しかしながら、館内はとても綺麗かつ開放的で、震災前の太田支部長の報告と変わらない、無料のドリンクや試食コーナー、工場見学、販売スペースが維持されていました。
震災に負けないぞ!という「かねふく」さんの意気込みと力強さを感じました。

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タラピヨとタラコン博士が明るく私達をむかえてくた。

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無料のドリンクコーナー


この施設で最も素晴らしいのが、明太子の製造工程をとてもわかりやすく展示しているところです。
スケトウダラの捕獲映像や魚卵を採取する映像は見応えがありました。また作業工程やレシピを記載した印刷資料など、見学に来た人々に「伝えよう」という配慮が感じられます。

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当然ですが最後に、販売コーナーで、お徳用のできたて明太子(切れ子)と、さば明太、明太子入りの魚卵ソーセージを購入して帰りました。翌日早速いただいた、さば明太は、脂がのった大きなサバが明太子と調和してとても美味しかったです。
かねふくさんには、これからも、頑張って美味しい明太子を作ってもらいたいと思いました。

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2013年12月31日

東京明太子倶楽部 年忘れ明太子ざんまい

例年の行事となりましたが、欧州開発担当理事の帰国に合わせて今年も恒例の幹部会を開催しました。
安倍総理大臣の靖国参拝によって近隣諸国との関係悪化が危ぶまれる中、TMCはいち早く欧州に目を向けて市場調査を行ってまいりました。今回は欧州開発担当理事が現地でリクルートした頼もしい新人調査員とともに帰国しました。
幹部会に参加する前に、この二人がTMC本部の近所にある「さやの湯」で「う、お、お、お、お〜〜」という、おっさんのようなうめき声とともに露天風呂を満喫したことは言うまでもありません。

第一部では早速、ドイツを中心とした欧州の魚卵事情が報告され、試食の部に移りました。
試食の部では、思う存分に白米と合わせることを許可しました。年末ですから。
合わせる米は山形庄内地方から送られた「ひとめぼれ」です。
今回準備したのは、このところ博多でもよく見かける、ストレートやオリジナルといった本流ではなく、変わったつけダレなどを施した「変わり明太子」の類です。

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しかし、美味しい明太子を試食する前に試練が待っていました。
パリ臨時支局長が、TMCの最大の難問である「明太子のデザート化」に挑戦したのです。「チョコレートと明太子は合うはずだ」という、根拠がありそうで、気持ち悪そうな組み合わせでした。本部にやって来た幹部たちは、これを必ず口にして評価しなければなりません。見た目は残酷なほど、合いません。しかし、意外にも、、、、、。皆さんも是非お試しください。チョコレートは出来るかぎりビターなものがいいようです。

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誰もが食べながら「う〜ん…、大丈夫…」と言ってしまうチョコ明太子

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留学生担当が作った明太子パイには、
シンプルバージョンとチョコ明太子チーズパイという欲張りバーションがありました。


その後の試食で、まずは、驚いたのは「博多JAZZめん」です。

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これは以前、代表がHPで見つけたものの、これまで確認が出来ていないものでした。
http://www.jazz-men.jp
これは音響熟成という手法で製造されています。SAX奏者でもある店主が、自家製調味液を作り、さらにジャズ、ソウル、ブルースなどを聞かせることで熟成するというものです。酒造りの方法で、音響熟成があることは知っていましたが、まさか明太子にJAZZを聞かせるとは。
しかし、これが面白いくらいに爽やかなのです。HPにはJAZZをきかせると「味に深みが出て、お口にまったりとひろがる旨味」とありますが、むしろ爽快な味わいがひろがる心地良い一品でした。
今回は「JAZZめん」のお試しパックを注文してみました。「JAZZめん100gとスモーク明太子50g」のパックで送料込みの1000円はとてもお得なパックでした。「スモークめんたい」の類は、「ちょんまげ」など、このところ幾つかの商品がありますが、なかなか好評でした。

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「ふくや」の「ブラックペッパー明太子」はパッケージがおしゃれな一品です。パンチの効いたブラックペッパーの風味は、白米合わせというよりも、なにか洋風の和物(チーズやサワークリーム)との相性が良さそうです。

「焼き明太子」は酒のあてにはいいかもしれませんね。しかし、焼きの入れ具合に疑問は残りました。スモークのような半生感でもなく、ポロポロとした食感が少し残念です。それでも、「変わり〜」としては面白いチャレンジですね。

「復刻」は、「変わり〜」との比較対象として注文しました。明太子の原点の味と往復しつつ、現在の「変わり類」を楽しむためです。この「復刻」は、以前にも紹介しましたが、現在の一般的な味付けからすると潮味が強い味付けです。でも、子供の頃に食べたような味が蘇ります。様々な味付けが一周すると、こうした原点回帰も新鮮な味わいです。

島本食品の「職人藤田のだし漬けたらこ」は、新しい味付けを試みる藤田の熱意が伝わってきます。これまでにも「天鷹」「昆布漬け」「大吟醸」など、絶妙なバランスを提供してきたこの「変わり類」のパイオニアは、濃すぎるとかえって嫌らしくなりがちな「だし」を風味を怖がらずに全面に押し出しています。好みが分かれるかもしれませんが、優しい味わいは好評でした。

島本からは、「手羽先明太」「めんたい昆布」「イカめんたい」を取り寄せました。「イカめんたい」はこれまでにも紹介しましたが、イカの柔らかさが絶妙です。今回は(ゆず味)のを注文しましたが、「イカ」「ゆず」「めんたい」という組み合わせは素晴らしい。4番バッターではないけれども、確実な仕事をする6.7.8番という感じです。
「めんたい昆布」は完全なる御飯のお供ですね。明太子を楽しむというよりは昆布を楽しみながら、時々、明太子を思い出すという品です。美味しい。
「手羽先明太」は、オーブンで焼いたのですが、焼きの頃合いを判断するのが難しいのですが、ジューシーさが充分に残っていて、とても好評でした。

TMCを開始て以来、わかりきっていたことですが、「ご飯と一緒に食べるのが一番美味しい」ことを再認識しました。
次回は、「変わり類」の対極にある、「オリジナル特集」あるいは「中辛を極める」あるいは「王道の味」特集を考えています。

来年こそは、東京明太子倶楽部・首都圏総会を開催いたします。できれば50人規模の明太子料理の試食会を開催したいと思っています。会場でお会いしましょう。

それでは、良いお年をお迎えください。
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2013年11月07日

東京明太子倶楽部・代表と総務二課長が「ハクハク HAKUHAKU」を視察

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2013年11月4日、TMC代表と総務二課長が代表の母親とともに「ハクハク HAKUHAKU 博多の食と文化の博物館」を視察しました。同館は明太子の老舗「ふくや」が運営する複合スペースです。
もともと「ふくや」の工場があった場所に、「ミュージアム」「体験工房」「ショップ」「工場見学」「カフェ」を併設したスペースになっています。
カラフルな外観の建物に入ると、黄色いユニフォームのお姉さんが出迎えてくれます。オリジナルの味付けを体験できると聞いていたので、楽しみにしていました。
さかのぼること9月2日に、実は我々TMCの幹部たちは「ふくや」からの連絡で新作の試食会に招かれていたのでした。以前会場前の写真だけFacebook上にアップした極秘のミッションとは、その試食会の事だったのです。この日は幾つかの新作を試食させていただきました。その際、この「ハクハク」のことを教えていただきました。

「体験工房」の開始時間と定員が決まっているので、団体であれば予約が必要なのですが、この日はその場で受け付けてくれました。体験まで時間があったので館内を視察しました。まずは「ミュージアム」です。博多山笠の追山の様子が3D映像で流れています。「ふくや」の創業者・川原俊夫さんは「中洲流」の中心人物だったのです。その横のスペースには屋台を模した場所に、タブレット端末がおいてあり、「博多屋台ラーメンゲーム」などが楽しめます。次のスペースは工芸品の展示ブースです。博多人形や博多織などが展示されていました。

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ミュージアムを出て2階に上がると工場見学の通路があります。大きなガラス張りで、中の様子が見えます。明太子の製造工程が実際の作業員の人の作業を観ることで知ることができます。『明太子をつくった男』にも詳しく書かれていますが、「ふくや」は製造過程の品質・衛生管理などを徹底し、作業の効率化を進めるために、この場所での一括管理生産を始めたそうです。その様子を公開することで、清潔な作業環境を観ることができ、また、手作業が残る場所では、その手際のよさを観ることができます。

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通路の途中に明太子を測る遊びが置いてありました。いくつかの重さの違う明太子の作り物を組み合わせて、一定の重さにするというものでした。本物は自然の魚卵ですから、もちろん重さが違います。それを明太子の形を模した赤いお手玉のようなモノで、重量を測り350〜370gに組み合わせるというゲームです。これがなかなか難しかった。

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見学スペースの最後には、川原俊夫さんが中洲につくった最初のお店が再現されていました。等身大のパネルと記念撮影です。

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いよいよ、「体験」です。
体験スペースに入るとこの回は東京明太子倶楽部のために用意されたかのごとく、我々だけの独占状態でした。インストラクターのお姉さんが、プロジェクターの映像を使ってインストラクターのお姉さんが丁寧に説明をしてくれます。まずは手洗いと消毒です。その後ご覧のように完全に工場の人のようになります。装着したのは総務二課長で、代表は撮影担当です。監査役として代表の母が見ています。

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ここで体験できるのは、明太子の原料となるたらこにタレを注入して辛味などを加えていく作業です。ふくやのベーシックなタレを使って、唐辛子パウダーで辛味を加え、さらにブラックペッパーや昆布茶などを加える事ができます。唐辛子パウダーは川原さんが苦労して開発したというオリジナルのパウダーですね。3つまみくらいが適量というとですが、今回はマイルド味を目指して2つまみ程度にしました。昆布茶を加えるとマイルドな味わいになるそうです。漬け込んだ明太子はかつての行程と同じようにビニール袋に入れられ均等にタレに浸されたあと、上部をくるっとひねって輪ゴムで止めます。このクルッと上手にひねるのが、かつては工場のおばちゃんたちのスゴ技だったそうです。

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完成した明太子は保冷剤を敷いてパックされます。2日後が食べごろで、その時にタレから出して保存するように言われました。タレに浸けたままにしておくと味が濃くなってしまうので、タレは別の料理などに使ってくださいということでした。

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そして2日後、ご覧のような状態になりました。
ご飯にのせて美味しくいただきました。総務二課長の思惑通りにマイルドな味の食べやすい明太子に仕上がりました。

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「ハクハク」はまだ新しい施設ですが、欲を言えばカフェの充実、あるいはイートインスペースができたりすると思っと楽しめそうです。「カフェ」では明太子フランスパンと明太子焼き餅が売られていましたが、もう少しバリエイションがほしいですね。例えば、「美味しい白ご飯と明太子バイキング」とかシンプルな試食ができればいいなと思いました。いろいろな規制もあるとは思いますが、ミュージアムの充実はおそらくイートインの充実で解消できるのではないでしょうか? 駐車場スペースに屋台が出るなどのアイデアもありますね。
パンフレットの写真には子どもたちが体験している要素もありましたが、子どもたちが遊びながら明太子ファンになるような工夫もできそうです。

ハクハクのHP→http://117hakuhaku.com
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2013年09月23日

ふくやの明太子を食べながら『めんたいぴりり』鑑賞会

9月21日(土)東京明太子倶楽部板橋本部で『めんたいぴりり』第1部及び第2部の一挙連続鑑賞会並びに臨時理事会並びに「ふくや」商品をめぐる宴が開催されました。3連休の初日であるにもかかわらず7名の幹部が集合し、『めんたいぴりり』をすべて鑑賞しました。

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写真(上)は感動する幹部たちと細部を解説する代表の姿です。
『めんたいぴりり』の第1部は戦前編で、海野俊之と千代子の出会いや学生時代の釜山の風景などが描かれます。日本人街で売られていた明太子の描写、その露天商が絡んだストーリーとなっています。この辺りのストーリーは『漫画博多明太子物語』にも『明太子をつくった男』にも詳細は描かれていません。照れくさかったんですかね。ここでは、千代子の少女時代を演じた神田朝香さんがいいですね。とても健康的で素敵でした。「俺と接吻ばしてくれんね」はよかったですね。
少しインターバルを置いて、第2部全16話を鑑賞しながら、宴の部に突入です。第2部は戦後の中洲の市場から、明太子が産まれるまでの様々なストーリーが、時にコミカルに、時にシリアスに描かれます。
しかし、TMCのメンバーは映像関係の人が多くて、その細部にうるさいこと。鷺ノ宮支部長ははじめから「江口カン氏の演出に興味があって真剣にみるよ。」といっていたし、現在映像作品を編集中の留学生担当理事は、撮影時のカメラやデ・フォーカスの具合などを丹念に観ていました。市場でのセットの家具の配置や汚れ具合、セットの規模や撮影のアングルなど、うるさいこと。まあ、そういう楽しみ方もありますよね。

宴の部です。
今回はふくやの「オリジナル」「ふくのや包装紙の復刻」「ホットエンペラー・皇帝」をメインに「ホタテ貝柱の和物」をストレートで味わい、明太子料理のアレンジを楽しみました。
まずは総務二課長によるスナック感覚の「餃子の皮イカ明太子チェダーチーズのせ」これはふくやのイカ明太子ではありませんが、スーパーでも買えるものをアレンジして好評でした。イカ明太子とチェダーチーズの組み合わせはいいですね。
同じく総務二課長による「鳥の胸肉合わせ」は、鳥の胸肉を薄く伸ばし、塩麹を薄く塗り、更に「明太子のり」をぬり、そこにふくやの「明太子さきいか」をのせ酒を少々ふりかけ、挟んだ状態一晩寝かせます。翌日、電子レンジで蒸すように加熱して、写真のように明太子を添えます。蒸して出てきた汁は、ソースにしました。

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その後は、まずはストレートです。3種類を更にのせてご飯を片手に、あるいはストレートで楽しみました。
やはり復刻は、塩味が先行していて、その後につけダレの味がやってきます。ご飯にとても良く会う懐かしい味ですね。それから、明太子自体は小ぶりです。国産を使っているのでしょう。端の方には緑色の血管のような部分が見えます。これは最近の明太子にはないのですが、僕の子供の頃の記憶ではたしかにこういう色の部分がありました。スケトウダラは現在はアラスカ産やロシア産が多く、国内産は年々希少になっています。釣子と呼ばれるものは、漁法が異なり国内産を釣りあげ卵を出してすぐに塩打ちにするようです。母体にとどまっている時間が長いと胆汁のようなものが染み出し魚卵に緑色の筋ができてしまうようです。これは、新鮮でないとかそういうことではなく、行程の違いで生じるものですね。たぶん丹念に素材を選んで、作業行程も再現したのでしょうね。

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「オリジナル味の明太子」もまた懐かしい色と味わいですね。子供の頃に一番食べていたのはこの味です。
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「皇帝」はやはりかなり辛いのですが、ご飯にまぶすと意外にマイルドになりますね。辛子の赤さが刺激的です。付属のソースはほんとうに辛いのでご注意を。辛い物好きのメンバーはソースもかけて汗だくになっておりました。
ソースをちょい足しすると、キリリとした唐辛子の独特の香りが増し、明太子らしさが際立ちます。

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食べ方の順序が大切で、「復刻」「オリジナル」「皇帝」の順で食べましょう。はじめに「皇帝」を口にすると下がしびれて、しばらくは味がわからなくなります。

最年少の目黒支部長は、上品に「クリームチーズと自宅で取れたバジル」をあわせました。これはおつまみとしてはとても好評で、バジルの香りも穏やかで、サイズもよかったんでしょう。締めにはシソと明太子のパスタも披露してくれました。美味しかった。

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代表はボイルしたヤリイカを玉ねぎとピーマンであえ、少しの塩コショウとポン酢を加えて、明太子を混ぜてみました。あとはお好みで「明太子のり」と「ホットエンペラーソース」を足して食べるというものです。これもなかなか美味しく、刺激がほしい人は激辛にするという楽しみもありました。

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アサリの酒蒸しは、最後に料理用に用意した明太子を足して、汁をピリ辛にしてみました。

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「ほたて貝柱」の和物も小ぶりな貝柱の食感はとても良かったですね。ただし、若干、明太子の量が多いのか、和物としては素材よりも明太子が強すぎる気もします。

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『めんたいぴりり』で明太子の物語を見ながら、ドラマに出てくる明太子を食べるという、至福の1日でした。
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2013年03月22日

新宿『舁き山』さんには、相変わらず面白い明太子が揃っていた。

2013年3月21日、東京明太子倶楽部臨時集会が行われました。
場所はTMCでもお世話になっている新宿『舁き山』さんです。
この日の集会は、面白い経緯で行われました。
『舁き山』さんからメイルが届き、「今度、明太子を特集した番組が作られることになり『舁き山』は、東京で明太子を楽しめるお店ということで紹介されます。そこで東京明太子倶楽部さんも、明太子を楽しんでいるグループとして紹介したい」という趣旨のものでした。明太子の普及も目的のひとつと掲げているTMCとしては、嬉しいお誘いです。『舁き山』さんにもお世話になっているので、「ご協力します!」と力強く答えたのです。
ということで、その番組にもTMCのメンバーが、明太子を心から楽しんでいる様子が加わることでしょう。番組の詳細がわかったらまたお伝えします。お楽しみに。

さて、『舁き山』さんには名誉会長の就任式で訪れて以来でした。もともと、おみやげの明太子を本部で楽しむことがメインだったので、外での会合は珍しいことです。それでも『舁き山』さんは珍しい明太子を出してくださるので楽しみでした。
参加者は代表、総務二課長、川崎市部長、城北開発担当、新宿・大久保地区多文化共生担当、国際交流担当と新人研修生の7名でした。
まずは、「酢もつ」です。これが美味しくて食欲をそそります。あまり他のお店では見ないと思います。「ゴマアジ」も九州の味がします。プリプリとして絶妙の味わいです。

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福岡名物「ゴマアジ」

鶏のたたきは「天草大王ももたたき」です。地鶏は肉が締まっていてとても歯ごたえがありますが、中央部分の柔らかさは格別です。ほかにも大分名物「とり天」、福岡ではわりと流通している「蕾菜の天ぷら」も美味しくいただきました。九州各地の料理と各種の明太子を味わい、集まったメンバーは大満足でした。

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蕾菜の天ぷらは、蕗に似た早春を感じさせる香りがする。


明太子は、次の9種類でした。

鳴海屋:生姜明太子
かばた:昆布明太子
福太郎:ワイン明太子、柚子明太子
ふくや:味の明太子、どっから明太子
海千:味噌辛子明太子

炙りとして
なた:スモーク明太
博多徳平:ちょんまげ

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福太郎の「ワイン漬け」は以前にも頂いたことがあったのですが、初体験のメンバーはやはり気になったようで議論が集中しました。黒胡椒の味がかなり立っているので、ワイン漬けと言われればそうなのかな、と言った味わいなのですが、たしかに変わり明太子の代表格ですね。川崎市部長はハウスワインの白を注文して合わせていましたが、やはりストレートの明太子とワインの組み合わせは、かなり難しいようです。『舁き山』さんの白ワインも辛口でそれ自体はとても美味しいのですが、合わせの困難さをあらためて実感しました。
久しぶりに味わった「炙り」では以前も紹介した「ちょんまげ」が好評で、外皮の独特の食感が楽しく、スモーク明太は外皮の食感は「ちょんまげ」と似ていますが、燻製の風味がバランスのよい一品です。
かばたの昆布明太子は「昆布」としてはかなり辛口の味付けでパンチが効いています。
もう一つの話題は、海千の「味噌辛子明太子」で、味噌味と辛子の相俟った濃厚さが、間違いなく白米を要求してくる一品です。しかし、我々はあくまで、白米は最終兵器だと思っているのでここでは我慢しました。それでも、最後に総務二課長がギブアップして、ご飯を美味しそうに食べてしまったことを付け加えましょう。ふくやの明太子は久しぶりにいただきました。代表の記憶では、子供の頃はなんといっても明太子は「ふくや」だったのです。とても懐かしく、頼もしい味わいでした。

『舁き山』さんはまた、明太子の世界を広げてくれました。
ありがとう!『舁き山』さん。
ありがとう!番組ディレクターのHさん、スタッフの皆さん、楽しい番組なるといいですね。
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2012年12月31日

東京明太子倶楽部 2012年緊急幹部会を開催

去る12月27日、TMC本部にて「2012年度緊急幹部会」が開催されました。
今回は、欧州開発担当理事中沢あきが、ユーロの買い支えとドイツ経済の対応を報告すべく急遽帰国しての開催でした。
日本国内事情も急変し、衆議院選挙と東京都知事選挙の結果を受け、TMCでは「魚卵外交の今後〜日・中・韓の緊張緩和と明太子の平和利用」を議題として掲げました。
中沢によるドイツの現地報告、スペイン国内の独立問題の加熱など、幾つかの報告の後、熱い論議が交わされました。写真は、日本の危機を回避しようと駆けつけた波多野哲朗TMC名誉会長を囲んでの、1回目の乾杯です。

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今回、平和利用の切り札として選択されたのは、島本食品の新作と稚加榮の「異母類」でした。稚加榮は以前にも紹介したことがある、「料亭の味」の老舗です。明太子生産者には大きく二つの種類があります。老舗の「ふくや」「福太郎」「かねふく」「やまや」「鳴海屋」「中島水産」など、水産加工業から食品メーカーとなった会社によるものと、「稚加榮」「にし川」のように「料亭の味」として参戦した会社があります。あるいは「椒房庵」のように久原醤油からつゆやタレの漬け技術によって、明太子業界に進出した会社もあります。
「異母類」とはTMCの分類による、明太子第2類の中の「別の魚の腹部に詰められた明太子加工品」を指します。今回は「いわし明太子」と「さんま明太子」が提供されました。因みに「手羽明太子」や「鮭のハラス」なども「異母類」に分類されています。

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稚加榮の明太子は美しいビジュアルでありながら凛とした辛さが魅力


さて、まずは島本食品の「明太フランス」です。

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巷のパン屋さんでもこの類の商品はあるのですが、さすがは明太子屋のパンです。急速冷凍されて送られてきた商品は、常温で解凍し、オーブンで2〜3分加熱しました。ペースト状の明太子は粒子がしっかりと残っており、また、細身のパンには充分な分量が塗布されていました。生の感じを残して粒感のある、少しバター風味も加わった、とてもバランスの良い商品でした。ただし、フランス生活の長かった鷺宮支部長は「フランスパンというには外皮の食感がもうひとつだ」といっておりました。全体にソフトな仕上がりなんですね。おそらくフランスパンのガリっとした食感は欲しかったのでしょう。パンにハードタイプが出来るとそういう人も満足かもしれません。

さて、川崎市部長が持参したのは、鳥取からから持ち帰ったお酒です。確か、古くから伝わる酒米を復活させて作ったという説明でした。瞬時に皆のお腹に消えていったのは言うまでもありません。

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前菜はさっぱりと大根ですね。だいこんやカブは明太子との相性が抜群です。

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今回は創作料理もなかなか評判のいい出来栄えでした。
総務二課長による、塩豆腐とグレープフルーツに自家製の明太子ジュレです。こういう半固形になっていると使いやすいですね。ジュレは少しダシが濃かったかもしれません。グレープフルーツは控えめがいいようです。

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代表は今回は色味の美しさで勝負してみました。金時人参とホタテの紅白が鮮やかです。柚子の皮は黄色いアクセント。めでたい感じがしました。金時人参との相性もいいですね。少し甘みがあって明太子は辛めがいいでしょう。

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稚加榮の「いわし明太子」「サンマ明太子」「いわしのぬかみそ煮(明太子風味」はどれも見事ですね。イワシの脂のノリ具合、サンマは少し甘めにみりん風味が効いています。ぬかみそ煮は明太子は風味にとどまっている感は否めませんが、魚の煮付けとしては抜群にうまい。もうこれは「白米」の登場です。誰もが掟を破ってご飯と合わせています。ワインとの相性もいいということでした。

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いわし明太子

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さんま明太子

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いわしのぬかみそ煮


いよいよ、島本の新作です。
「マッコリ辛子明太子」です。これは全体としてはやや甘口の仕上がりですね。辛いのが苦手な方におすすめです。マッコリは全面には出ていなくて、そう言われてみれば、といったテイストです。しかし、マッコリと絡むことによって醸しだされた風味のバランスは見事だと思います。島本のラインアップとしては、幅を広げる一品でしょう。

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「濃い・うま辛子明太子」は明太子そのものが確かに濃い味になっているので、付属の「うま辛だれ」の配分が争点となりました。波多野名誉会長は「ほんの僅かにつけるのが旨い」といい、つけすぎた留学生担当の中村は「味が丼のようになってしまう」といっておりました。確かに、たれにどんぶり感が強いのかもしれません。若い人ががっつりごはんを食べるときにはいいかもしれませんね。年配の方は「極わずかにつける」のが美味しい食べ方かもしれません。

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さて、今回も欧州からドイツワインを持ち込んだ中沢、どうしても白ワインと合わせたいと意地を張って、スパークリングワインを持ち込み、自らパンとチーズに明太子を盛り合わせた鷺ノ宮支部長、初心者らしく第3類の部妙なチーズを持ってきた多文化共生担当:海老原、など成熟した会の方針と、無謀な挑戦が同居する愉快な会合でした。
最後まで、国際政治を論じ続けていたことは言うまでもありません。

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2012年06月13日

TMC日独代表者会議 in 草津

2012年6月某日、草津温泉にて「TMC日独代表者会議」が執り行われました。
ギリシャに端を発するEU経済の混迷の中、TMC欧州支局と東京本部との連携強化を目指す臨時代表者会議です。
EU側からは支局本部が設置されているドイツから欧州開発担当理事、TMC欧州支局大使が来日。
日本側は東京明太子倶楽部本部代表、総務二課長、川崎支部長、城北開発担当理事が出席。

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↑草津へ向かう専用車内で。総務二課長の手作り明太子弁当を食べ、気合いを入れる。


会場の草津温泉(群馬県吾妻郡草津町)は、Wikipediaに「江戸時代の温泉番付では当時の最高位である東大関に格付けされた、日本を代表する名泉の一つである」と記されています。
首都圏からも近く、自然豊かで歴史文化の香りも色濃く感じられ、夏でも平均気温が18度程度という涼しい空気と体を芯から解す温泉を有するということで、心と体を整え、TMCの重要な会談をスムーズに進める場としては適切な場として選ばれました。

今回の会談内容
1.日独魚卵事情〜調査研究報告
2.EU経済危機と漁業の活性化
3.ギリシャ、スペインの救済に向けて〜魚卵食文化注入の可能性

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↑ドイツ人医師ベルツ博士とスクリバ博士の像の前で、日独の絆を確認するTMC代表と欧州支局大使。
ベルツ博士は明治期に来日、温泉の泉質を研究し草津温泉を世界に紹介した人物。「ベルツの日記」では客観的な視点で明治初期の日本を描写した。


会談と併行し、明太子研究のヒントを求め、草津の食とそのバックグラウンドの調査も行われました。
博多の明太子が店ごとに違うように、草津では饅頭や佃煮において店ごとのこだわりの味があります。
多くの店舗で試食ができ、街を歩くだけでお腹が満たされます。しかし、厳しく冷静に味わう姿勢を忘れる事はありません。

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↑一店一店丁寧にチェックして行くTMC一行。


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↑饅頭や佃煮以外にも様々な食に出会う。


西の河原公園は、大地から沸々と温水が湧き出て、流れている川の水さえ暖かい場所です。TMCの明太子に対する探究心も、その淀みなく湧き出る湯水のようでありたいと願い、絶景露天風呂にて互いの絆を確認しました。

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↑西の河原にある「鬼の茶釜」を丁寧に記録する城北開発担当理事。

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