東京明太子倶楽部はどうなったんだと、お思いの方も多いことでしょう。
一昨年の「東京明太子倶楽部・首都圏総会」で一旦燃え尽きたように活動を停止してしまったTMCです。
ひとつの目標を遂げたために、次の目標を見失いがちなのは人生と同じです。
しかし、我々には崇高な使命があります。
「明太子の世界標準お惣菜化計画」です。
世界のどこでも、明太子が売られている、食べられているような状況を夢見ております。
近年、寿司やラーメンが世界進出を果たし、「すし」や「ラーメン」が世界共通語になり始めているように、「メンタイコ」もその可能性を持っているはずです。
という、大きな目標を再確認しながら、2016年12月27日に小規模でゆるい会を開催しました。
ドイツから帰国したTMC欧州担当理事夫妻を招き、久しぶりに「メンタイコ」を囲みました。

写真は、我々の壮大な使命を忘れ、やおら「餃子」を作り始める不届き者ふたりです。
ドイツ語と英語を交えながら、仲良く小さく、歪な餃子をこしらえておりました。
しかし、とても美味しかった。
この日は「島本食品」のオリジナルを中心に、「イカメンタイ」「いわしメンタイ」「ハラスのメンタレづけ」を久しぶりに味わいました。

この感覚を忘れてはならない、と志を新たにしました。
締めは「霧島鶏」を使った自家製の鶏鍋でした。メンタイの後に鶏鍋はよく合います。ちゃんぽん麺の投入も忘れてはいません。

最後の一枚は、この日に作れなかった「メンタイしか入れない明太子パスタ」です。

調味には「料理用のメンタイ」と「切れ子」、トッピングは「イカメンタイ」です。反則は少しだけの塩昆布。
やっぱりシンプルが原点です。
これからまた、少しづつ活動を再開します。