TMCの視察旅行も検討されていた明太子の重要スポットです。
しかしながら、TMCブログに報告が記載された5日後に、あの東日本大震災が起こりました。
近頃、大洗は人気アニメ「ガールズ&パンツァー(略してガルパン)」の聖地と呼ばれ、その筋の人々が訪れると聞いておりますが、TMCにとっては「めんたいパーク」こそ訪れるべき地なのです。
震災から4度目の夏をむかえた大洗とTMCの聖地は今どうなっているのか?、代表の佐藤と総務二課の柳田が視察に行ってまいりました。


めんたいパークに到着し、驚いたのが、震災にあったことを感じさせない明るさと活気です。
開館直後の午前9時、しかも平日にも関わらず、広い駐車場には車があり、既に訪れている人々が!
しかし、よく見ると、建物のガラス窓に描かれた波模様とタラコン博士の看板が。
津波が地上1m35cmにも達し、床が水浸しになるほどの被害があったことを示しています。
しかしながら、館内はとても綺麗かつ開放的で、震災前の太田支部長の報告と変わらない、無料のドリンクや試食コーナー、工場見学、販売スペースが維持されていました。
震災に負けないぞ!という「かねふく」さんの意気込みと力強さを感じました。

タラピヨとタラコン博士が明るく私達をむかえてくた。


無料のドリンクコーナー
この施設で最も素晴らしいのが、明太子の製造工程をとてもわかりやすく展示しているところです。
スケトウダラの捕獲映像や魚卵を採取する映像は見応えがありました。また作業工程やレシピを記載した印刷資料など、見学に来た人々に「伝えよう」という配慮が感じられます。






当然ですが最後に、販売コーナーで、お徳用のできたて明太子(切れ子)と、さば明太、明太子入りの魚卵ソーセージを購入して帰りました。翌日早速いただいた、さば明太は、脂がのった大きなサバが明太子と調和してとても美味しかったです。
かねふくさんには、これからも、頑張って美味しい明太子を作ってもらいたいと思いました。


