2013年12月31日

東京明太子倶楽部 年忘れ明太子ざんまい

例年の行事となりましたが、欧州開発担当理事の帰国に合わせて今年も恒例の幹部会を開催しました。
安倍総理大臣の靖国参拝によって近隣諸国との関係悪化が危ぶまれる中、TMCはいち早く欧州に目を向けて市場調査を行ってまいりました。今回は欧州開発担当理事が現地でリクルートした頼もしい新人調査員とともに帰国しました。
幹部会に参加する前に、この二人がTMC本部の近所にある「さやの湯」で「う、お、お、お、お〜〜」という、おっさんのようなうめき声とともに露天風呂を満喫したことは言うまでもありません。

第一部では早速、ドイツを中心とした欧州の魚卵事情が報告され、試食の部に移りました。
試食の部では、思う存分に白米と合わせることを許可しました。年末ですから。
合わせる米は山形庄内地方から送られた「ひとめぼれ」です。
今回準備したのは、このところ博多でもよく見かける、ストレートやオリジナルといった本流ではなく、変わったつけダレなどを施した「変わり明太子」の類です。

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しかし、美味しい明太子を試食する前に試練が待っていました。
パリ臨時支局長が、TMCの最大の難問である「明太子のデザート化」に挑戦したのです。「チョコレートと明太子は合うはずだ」という、根拠がありそうで、気持ち悪そうな組み合わせでした。本部にやって来た幹部たちは、これを必ず口にして評価しなければなりません。見た目は残酷なほど、合いません。しかし、意外にも、、、、、。皆さんも是非お試しください。チョコレートは出来るかぎりビターなものがいいようです。

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誰もが食べながら「う〜ん…、大丈夫…」と言ってしまうチョコ明太子

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留学生担当が作った明太子パイには、
シンプルバージョンとチョコ明太子チーズパイという欲張りバーションがありました。


その後の試食で、まずは、驚いたのは「博多JAZZめん」です。

jazz1.jpg

これは以前、代表がHPで見つけたものの、これまで確認が出来ていないものでした。
http://www.jazz-men.jp
これは音響熟成という手法で製造されています。SAX奏者でもある店主が、自家製調味液を作り、さらにジャズ、ソウル、ブルースなどを聞かせることで熟成するというものです。酒造りの方法で、音響熟成があることは知っていましたが、まさか明太子にJAZZを聞かせるとは。
しかし、これが面白いくらいに爽やかなのです。HPにはJAZZをきかせると「味に深みが出て、お口にまったりとひろがる旨味」とありますが、むしろ爽快な味わいがひろがる心地良い一品でした。
今回は「JAZZめん」のお試しパックを注文してみました。「JAZZめん100gとスモーク明太子50g」のパックで送料込みの1000円はとてもお得なパックでした。「スモークめんたい」の類は、「ちょんまげ」など、このところ幾つかの商品がありますが、なかなか好評でした。

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「ふくや」の「ブラックペッパー明太子」はパッケージがおしゃれな一品です。パンチの効いたブラックペッパーの風味は、白米合わせというよりも、なにか洋風の和物(チーズやサワークリーム)との相性が良さそうです。

「焼き明太子」は酒のあてにはいいかもしれませんね。しかし、焼きの入れ具合に疑問は残りました。スモークのような半生感でもなく、ポロポロとした食感が少し残念です。それでも、「変わり〜」としては面白いチャレンジですね。

「復刻」は、「変わり〜」との比較対象として注文しました。明太子の原点の味と往復しつつ、現在の「変わり類」を楽しむためです。この「復刻」は、以前にも紹介しましたが、現在の一般的な味付けからすると潮味が強い味付けです。でも、子供の頃に食べたような味が蘇ります。様々な味付けが一周すると、こうした原点回帰も新鮮な味わいです。

島本食品の「職人藤田のだし漬けたらこ」は、新しい味付けを試みる藤田の熱意が伝わってきます。これまでにも「天鷹」「昆布漬け」「大吟醸」など、絶妙なバランスを提供してきたこの「変わり類」のパイオニアは、濃すぎるとかえって嫌らしくなりがちな「だし」を風味を怖がらずに全面に押し出しています。好みが分かれるかもしれませんが、優しい味わいは好評でした。

島本からは、「手羽先明太」「めんたい昆布」「イカめんたい」を取り寄せました。「イカめんたい」はこれまでにも紹介しましたが、イカの柔らかさが絶妙です。今回は(ゆず味)のを注文しましたが、「イカ」「ゆず」「めんたい」という組み合わせは素晴らしい。4番バッターではないけれども、確実な仕事をする6.7.8番という感じです。
「めんたい昆布」は完全なる御飯のお供ですね。明太子を楽しむというよりは昆布を楽しみながら、時々、明太子を思い出すという品です。美味しい。
「手羽先明太」は、オーブンで焼いたのですが、焼きの頃合いを判断するのが難しいのですが、ジューシーさが充分に残っていて、とても好評でした。

TMCを開始て以来、わかりきっていたことですが、「ご飯と一緒に食べるのが一番美味しい」ことを再認識しました。
次回は、「変わり類」の対極にある、「オリジナル特集」あるいは「中辛を極める」あるいは「王道の味」特集を考えています。

来年こそは、東京明太子倶楽部・首都圏総会を開催いたします。できれば50人規模の明太子料理の試食会を開催したいと思っています。会場でお会いしましょう。

それでは、良いお年をお迎えください。
posted by 明太子 at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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