2012年02月22日

東京明太子倶楽部 新人研修会

2月21日に東京明太子倶楽部新人研修会を開催しました。
今年は定例の新年会も開催していなかったのですが、新人からの要望に答えた形での開催です。
参加者は代表:佐藤、総務二課長:やなぎだ、川崎市部長:服部、城北開発担当理事:田中の本部側と、多文化共生担当:海老原、上海支部担当:渡辺、子ども担当:三浦の各新人3名でした。13:00からは新人研修のためのプログラムをこなし、17:00からが実践研修といった充実した内容でした。新人研修プログラムにのみ参加した熱心な新宿・大久保地区担当:小林(新人)がいたことも付け加えておきましょう。
13:00からは「映像と明太子〜その物語と表徴」と題した代表:佐藤による基調講演に続き、「ギリシャ財政と明太子の辛さ〜岐路に立つEUとスケソウダラ」(服部:川崎市部長)「塩うち技法の新たな挑戦〜貪欲であれ、愚直であれ」(田中:城北開発担当理事)の研究報告が続きました。
実践研修では、島本食品から取り寄せた「オリジナル」「天鷹」「大吟醸」「梅の香」をテイスティングし、その作法と立ち居振る舞いが叩きこまれました。東京明太子倶楽部では禁じ手となっている「ご飯合わせ」も今回は特別に許可し、「我々はそもそも、敗北からスタートしている。いかなる創作料理でも【明太子とご飯】という組み合わせに勝てるものなどないのだ」という謙虚なスローガンを実感したはずです。

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熱心に基礎研修に取り組むTMC新人と、指導に当たる代表と城北開発担当。

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基本の味を舌に叩き込む。


その後、「イカ明太」「里芋とこんにゃく合わせ」「大根合わせ」「蛤合わせ」などが試食され、それぞれの明太子が持つ、深い広がりと素材を活かす心得が伝授されました。久しぶりに味わう職人藤田による「天鷹」はやはり絶妙な辛さを持っており、箸でまさぐる時の「梅の香」の上品な香りとともに、その仕事ぶりは高く評価したいと、あらためて心中でエールを送りました。
上海支部担当:渡辺は、無謀にも白ワインを持ち込みましたが、伊勢丹でわざわざ「明太子と合わせるのですが、どれがいいでしょうか?」と店員に尋ねたそのワインは、確かにしっかりとした味を持っているため、明太子に負けないくらいの主張はしており、なかなかの一本であったことを付け加えておきましょう。なかなかやるじゃあないか、伊勢丹の酒売り場の店員。そして、次からは自分で選ぶのだぞ、新人。

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新人渡辺より提出された白ワインは、代表から合格点がつけられた。

posted by 明太子 at 20:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Petit chablis プティ・シャブリ を明太子に合うワインだと偽って勧めた伊勢丹ワイン売り場の担当者、出て来いっ!!

日本で魚介類に合う白ワインならシャブリだろうと考えている疑似ワイン愛好家に私は言いたい、“それは違う!!”と。

佐藤博昭代表にも、今までの我々の研究成果を無にしてしまうようなワイン販売員の安易な提案に妥協するのは止めて頂きたい、と申し上げたいです。

我々の研究では、明太子そのものと白ワインの組み合わせはやや厳しいという事がまずはあったと思います。で、それを打破する為に、田崎真也先生の進言等を参照しつつ、明太子とサワークリーム、あるいはクリームチーズを合わせて、それに、やや発泡系の白ワインを合わせると結構良いマリアージュだと云うところまでは行っていたのだったと思います。

今更、時計を逆に廻すのは止めましょう。シャブリはそのままの明太子には合いません。到達している研究成果から出発するよう、代表並びに関係各位の皆様にお願い申し上げる次第です。

因みに蛇足ながら、シャブリの生産量のほぼ半分は日本へ輸出されているようです。しかし、生の魚介類にとりわけ寿司にシャブリは余り合いません。友人がパリでやっていた寿司屋でもだからシャブリではなくてピュイィ・フッセやピュイィ・フュメを勧めていました。白ワインのやや酸味が利いた味に醤油や酢が合わないのだと思われます。

とは言うものの、シャブリはブルゴーニュの白の中ではモンラッシェやシャルルマーニュ等のように特別高価でもない割りには美味しいワインです。

文責:鷺ノ宮支部長 兼 パリ臨時支局支局長 太田 曜
Posted by 鷺ノ宮 支部長 太田 曜 at 2012年02月23日 00:26
白ワイン選定に尽力されている鷺ノ宮支部長兼パリ臨時支局支局長の太田曜氏から、力強く厳しいご意見を伺いました。代表:佐藤はここでこのご意見を尊重させて頂きます。代表が白ワインについては素人であることも合わせて告白し、印象で評価ていたことをお詫びします。また、ワインそのモノの評価だはなく、飽くまで明太子との相性ということで、長年にわたって研究され、これまでにも幾度となく試行錯誤を繰り返されていた太田氏に敬意を表します。
Posted by 佐藤博昭 at 2012年02月23日 13:20
物凄く面白そうな新人研修会ですね。

確かに明太子とご飯は最強コンビかもです。。。
それに勝るものを見つけたいですね^−^
Posted by 博多 舁き山 山崎 at 2012年03月07日 22:23
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