2011年05月18日

「韓国ミョンテ調査の旅」- 城北開発担当理事の研究レポートより -

TMCの期待の若手でもある城北開発担当理事より「韓国ミョンテ調査」の報告を受けたので、ご紹介します。(以下レポート)

今回、城北開発担当理事である私はソウルへ向かった。その目的は冬のソナタの撮影スポットへ行くことでもなく、ソニョシデ(少女時代)のライブ会場限定ポストカードを手に入れることでもなく、当然のことながら韓国のミョンテ、つまり明太の研究である。
日頃から理事なのにただ食べ、泥酔するまで飲み、挨拶もそこそこに帰ってしまう無礼な人物と言われ続けてはや数年、なんとしてもその汚名をはらすべく現地へと向かった。
古くから朝鮮半島ではスケトウダラの卵が塩漬けにされて食されていたが、韓国の明太子は刻んだ唐辛子とともに塩漬けする方法が定着していったという。
3泊4日の滞在期間でサムゲタンやサムギョプサル、冷麺など人気の食事に舌鼓を打ちながらも、常に明太子を食している人々はいないだろうかと周囲に目を配ることは忘れない。
テーブル一杯にチャミスルの瓶が並び、酩酊しようともどこかのテーブルに赤いそれが置かれていないだろうかと神経を研ぎすませることも忘れない。酩酊しているけれども。
ご存知の通り韓国ではメインの食事、例えばサムゲタンを注文したときにそれ以外に沢山の副菜ともいうべき品々がテーブルに所狭しと並ぶ。その中には必ずといっていいほどキムチは出てきたのだが、求めているあの一品が出て来ない。
メニューを見てそれらしいものを頼もうにも宿泊地は観光地として有名な明洞(ミョンドン)から地下鉄で2、30分ほどの清涼里(チョンニャンニ)。日本語は通じず、beerすら理解されない。結局空港へと向かう際に立ち寄った土産物屋で購入するに至った。

20110518-001.jpg


プラスチックのケースの中に密閉された明太子が二腹ほど入っている。大きさは12、3センチほどである。一見すると良く見るタイプに見えるのだが、口に入れてみると大きな違いがあった。

20110518-002.jpg


それは粒が非常に細かいのである。しかしここでこの明太子を売っていた店員が日本語で「とても滑らかデスヨ」と言っていたのを思い出す。
そう、細かいというより滑らかといった方が適切なのだ。それはつまりTMCで最も重要視される「魚卵味」が失われてしまっているのだ。
もう少し味の評価をしていこう。ソウルで出会ったキムチはどこの店も非常に唐辛子の味が強く、日本のスーパーで売られているような日本人向けのキムチが持つ甘みよりも酸味が際立つ。明太子でもその唐辛子の強さのようなものを期待していたのだが、ここでも予想を裏切られた。辛みや香りがなく、後に残るのは強烈な塩辛さである。
これは本当にパッケージにあるように伝統食なのだろうか。塩を利かせることで保存食としての役割を果たすことは理解出来るのだが、これではあまりにもご飯が進みすぎる。
何か手がかりはないかともう一度パックを見てみると、裏に韓国語で色々と書かれた最後の一行に英語で

20110518-003.jpg


もう一度改めて調査をする必要があるようだ。

余談だが私が宿泊したチョンニャンニをYouTubeなどで検索すると街の雰囲気が掴めると思う。
本当の目的はこれだったのかと誤解されてしまうかもしれないが、断じてそうではないと強調しておこう。
posted by 明太子 at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 明太子研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
韓国の明太子って少し生臭いイメージもありますが・・・
MADE IN KORE A?

ところで、博多舁き山に新しい明太子が入りました。
生姜明太子で、まだほとんど市販されていない逸品です。
生姜の風味が思った以上に明太子とマッチしていますが、東京明太子倶楽部様はどのように判断なさるのか・・・(^_^;)
もし、お時間がございましたら、東京明太子倶楽部様にも吟味して頂きたく思います^^

Posted by 博多 at 2011年06月15日 23:15
生姜明太子の御連絡ありがとうございます。とても興味が有ります。東京明太子倶楽部の有志を募って参じます。
Posted by 佐藤博昭 at 2011年06月16日 22:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/202122454
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック