2011年04月16日

「スモーク明太子」は「変わり明太子」ではあるけれども確かに美味しい

既に総務二課長から報告があったとおり、昨日4月15日(金)新宿の「博多舁き山」で幹部会を行いました。
今回はコース料理を試そうということで、最もお手頃な「差し山コース」をお願いしました。酢モツの後に出てきた三種類の明太子の中にあった「スモーク明太子」に一同は目を奪われました。しかも名柄を知らせる小さな札に「ちょんまげ」と書いてあります。以前、東京明太子クラブにもメッセージを残していただいた舁き山の山崎さんは「次の機会はスモーク明太子もお試しください」と書いていただいていました。もしかするとお薦め三種に加えてくれたかもしれません。
しかし名前が「ちょんまげ」です。我々は、博多の物好きが試しに変わった明太子を作ったに違いないと、あまり期待しないで、しかし、そのプリプリした姿に少し見とれながら、手を伸ばしました。
「うまい!」スモーク独特の香ばしさが口に広がり、その後にやや大粒の明太子がやってきます。スモークされた外皮は美しい張りがあり、噛んだ時の食感と外皮を破る時の小さな達成感があります。一人に一切れが割り当てられましたが、ビールを飲んでいた欧州開発担当Nは、一口かじった後に、残りの三分の二ほどを小皿の隅に置きました。ビールではなく次ぎに注文するであろう透明な方で試そうという魂胆です。酒好きのささやかな楽しみをさりげなく示したNは、とても30代の女性とは思えない酒好きの域に達しています。その後、Nが「島美人ロック」と一緒に残りのスモークを食したのは言うまでもありません。
20110415-3.jpg


さて、この「スモーク明太子」位置づけをどう評価するかは、いずれTMCの総会に諮らなければならないでしょう。美味であることは間違いないのですが、これをストレート明太子の一種と考えるかどうか、注意深い判断が必要だと思います。実はこの日、以前ここで初めて試した「副太郎のワイン漬け」の話をしていたら、店長さんが出してくださいました。粋な計らいをありがとうございました。この「ワイン漬け」も我々にとっては未知の味で面白いのです。前回の印象と同様で、控え目なワインのテイストと少し荒めに引かれた黒胡椒のバランスが絶妙です。ワインが明太子に合うはずはないという思い込みを一蹴しました。焼酎漬けや大吟醸漬けといったストレート明太子の変種である「変わり明太子」の部類です。

そして「スモーク明太子」も変わり明太子の種類でしょうか? そうすると例えば「博多ふくいち」や北海道知床の藤井水産の「炙り明太子」はどうなるのか? あるいは中島商店の「ドライ明太子」はどうなのか?
ひとつの考え方は、スモークなり、炙りなりをお店で施したか、製品として炙られた状態でパケージ化されているか、が分かれ目でしょう。ストレート明太子をお店で炙った場合は、それは調理法ですから明太子料理の一種です。炙られたりスモークされたものが製品化されている場合は「変わり明太子」と考えるべきでしょうか? そうなると「ドライ」の位置がさらに微妙です。

とにかく、美味しかった「スモーク明太子」の基本データ↓です。一度お試しください。
生産者は1992年に設立した「株式会社シーフーズなた」で、その明太子ブランド「徳平(とくべい)」の「スモーク明太子」です。徳平のネーミングは社長の徳永時太郎からだと思われますが「ちょんまげ」の動機は不明です。形でしょうか? この徳平は「博多おっしょい」と「芋焼酎漬け」が主力だったようです。が「スモーク明太子」は2006年から始めた比較的新しい商品ですね。
70g1050円。原料の魚卵はやや大粒なアメリカ産、スモーク用のチップは北海道帯広産の桜材だということです。香ばしいはずです。液体の薫製液などは使用していないと明言しています。
http://www.seafoods.jp/item-shosai/chonmage-ss.html

「博多舁き山」のスタッフの皆さん、店長の入松川さん、山崎さんお世話になりました。
最後のもつ鍋としめのチャンポン麺も美味しかったです。
遅れてきた城西担当支部長Tの為に宴の時間なども延長していただきました。お心遣いに感謝いたします。
ラベル:明太子 スモーク
posted by 明太子 at 17:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 明太子研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東京明太子倶楽部の皆様ありがとうございます。
先日ご来店頂いたと聞きましたので、さっそくお礼でもと思ったら、既に記事で紹介してありました(^^ゞ。
スモーク明太子を気に入って頂けたようで嬉しいです。
徳永社長も喜ばれると思うので、今度お会いした時に話しておきますね^−^。

ちなみに徳永社長は今、緑色の明太子を開発中のようですよ!
Posted by 博多 舁き山 山崎 at 2011年04月17日 23:22
山崎さま
早速のコメントありがとうございます。こちらこそお世話になりました。いろいろとお心遣いをいただき感謝しています。徳永社長とはお知り合いですか? 「緑の明太子」楽しみです。以前、マレーシアで緑や黄色の「とび子」は見たことがありますが、明太子が「赤」から変身すると驚くでしょうね。
Posted by 佐藤博昭 at 2011年04月18日 14:38
徳永社長はお店を立ち上げた時から数回お会いしております^−^
福岡で従業員研修を行った際は、工場見学もさせて頂いて、大変お世話になってる社長さんです。
緑の明太子はカエルの卵っぽくなるって言って悩まれてました(^^ゞ

でも、今後の出来栄えに期待したいです。
Posted by 博多 舁き山 山崎 at 2011年04月21日 23:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック