2009年03月14日

フランスに於ける魚卵,並びにその料理

東京明太子倶楽部 代表 佐藤博昭 殿
東京明太子倶楽部 鷺宮支部長 兼 パリ臨時支局特派員 太田 曜 です。

今回は、フランスに“フランスに於ける魚卵,並びにその料理”の研究の為だけに一ヶ月と云う日にちを割いて,大金をかけて来ております。研究の成果次第で、倶楽部から多額の報償金が与えられるものと固く信じております。

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とりあえず、パリの貧民街地区に居を構えており,その近所の道に出る(フランスではポピュラーな市場)MARCHE(マルシェ/市場)にはタラの関係の魚、これは日本の辞書の問題で、COLIN,CABILLAUD,MERLAN、と云った明らかに見た目は異なる魚達が全てタラのたぐいのようになってしまっているのです。この先の研究の為には、日仏魚類辞典と云った専門的な辞書が是非必要ではないかと思われます。

で,前置きが長くなりましたが,そのタラのたぐいの魚の卵が生で売られています。これは明らかに,字義通り“生たらこ”です!!わたくしも実は、かつて勉学の身でパリに暮らしていた頃、このタラのたぐいの魚卵を買って、日本風の煮物にして遥か日出ずる国を懐かしんだものなのです。

しかし,問題は,そんな事ではありません。

この、タラのたぐいの魚の卵が、フランス料理ではどう扱われているのか,これこそが問題です。うかつにも,わたくし、長いフランス生活の中でも,その後の日本からの滞在生活でも,この魚卵を使った料理に巡り会った事がありません。マルシェではこの魚卵はかなりポピュラーな魚屋の商品です。日本の魚屋とは品揃え,客の関心と云ったものは当然違いますが、ほぼまずどの地域のどこの魚屋にもあるものです。それにしては、この卵を使った料理に巡り会わなかった理由は一体なんなのでしょうか?
魚卵は決して高いものではありません。せいぜい5〜10ユーロ/キロです。もちろん、こんなもんを一キロも食う人はフランスでもほぼ居ないと思われます。何かこの魚卵には、密かに食べないといけないとかの秘密があるのでしょうか?

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レストラン、それも海鮮が専門のフランス料理のレストランへも何度も行った事はあるのですが、記憶にありません。もっとも、そのようなレストランでブイヤベースとか、舌平目のムニエルとか、オマール海老のグリエ 、とかを食べようかと思っている時に、慎ましく魚卵のトマトソース煮、とかがあってもきっと見てないでしょうけど。

と云う訳で,今後料理のレシピ本、レストランのメニューなどを研究してみようと思っています。魚屋で,魚を買ったらついでに知らないふりして魚卵について,どうやって食べるのが良いのかも聞いてみたいと思います。

ちょっと本腰入れて研究して帰るつもりですので,是非期待していて下さい。

東京明太子倶楽部 鷺宮支部長 兼 パリ臨時支局特派員 太田 曜

PS:

研究の合間にやっている実験映画の上映と,新作の撮影ですが,こちらも好調に進んで居る事をお知らせ致します。

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