2020年01月07日

東京明太子倶楽部2020新年会

あけましておめでとうございます。
東京明太子倶楽部は、欧州支部長夫妻の訪日に合わせ、1月5日に新年度顔合わせ会を実施いたしました。

今回は波多野哲朗・東京明太子倶楽部名誉会長をお迎えし、学生時代に波多野教授の「シリーズ激動の明太子論〜朝鮮半島から見えていた日本 戦前・戦後編」を受講していた、波多野教授の弟子を自認するメンバーを集めました。
また、今回は最年少の新メンバーが登録され、波多野哲朗名誉会長には記念のオリジナルエコバックと、新入会員にもオリジナルのよだれかけが贈呈されました。また、写真のサコシュは代表と総務に課長が注文したものです。2020年、早くもブームの予感がします。

明太子倶楽部オリジナルグッズ販売サイト


202001-3.jpg

さて、今回は新年会にふさわしく、これまでのような「ご飯以外のものと合わせる」縛りもなく、開始直後から「ご飯と合わせる」暴挙に出るメンバーが続出しました。「ご飯にのせていただくのが一番美味しい」という当たり前の結論から2020年は始まりました。

202001-1.jpg


取り寄せた明太子は
ふくやの「あじわい減塩明太子」と「味の明太子 復刻」
島本食品「オリジナル 家庭用切れ子」

第2類としては
島本「イカ明太」
ふくや
「めんツナかんかん 3種セット」
「綿実油漬け明太子」「オリーブ油漬け明太子」「ごま油漬け明太子」
「明太子のり」

明太子商品以外では
島本食品「味付け数の子」
プレゼントで頂いた「ごぼうのさつま揚げ」「ごまサバ」

です。

202001-2.jpg


「めんツナかんかん」はまずは前日にフライングしてチャーハンに加えてみました。辛すぎないようにオリジナル缶をチョイスしました。これは間違いありません。具材もシーフードがいいと思います。

総務二課長の考案した「長芋とオクラ イカ明太あえ」はスタートとしては抜群の酒のあてです。
もちろんご飯に乗せても完全なマッチングでした。
更に大根をスライスして、レモン汁とめんつなかんかんプレミアムをあわせています。これもスッキリとした大根とパンチの効いためんツナが絶妙でした。

島本のオリジナルは、酢漬けの大根をかつらむき状にスライスして、おぼろ昆布と一緒に巻きました。お正月らしい一品です。隣のいくらは、有名な産地である山形県遊佐町産です。南北の素晴らしい顔合わせです。朝鮮半島もこうあってほしいものですね。

波多野会長が最もお気に召されたのは「もち」でした。しかも焼いたもちに「明太子のり」をつけての「ウエッティー磯部風」がとても気に入られたようです。もちろん、もちは明太子のせでも堅実な評価を得ていました。

湯豆腐に合わせるというのは、白米合わせに近い味わいもあります。今回は昆布弟子で温めた木綿豆腐に、お好みの明太子をのせて味わいました。

波多野会長を交えた新年会はの話題は「朝鮮半島情勢」「イギリスのEU離脱後のドイツの対応について」「スケトウダラの資源確保」「捕鯨国としての日本の立ち位置」「朝鮮籍の漁船によるイカの密漁」「日本政府の第一次産業へのお粗末な対応」など、どこかの総理に聞かせたいような、国際問題についての重要な議論でした。

とにかく無事に今年のTMC東京明太子倶楽部が始動しました。
今回は多數の参加でTMC本部は花見のようなにぎやかな状態でした。
招集できなかったメンバーのためにも、第二回を計画いたします。
何しろ、2020年の日本が戦争に巻き込まれないことを願って。
posted by 明太子 at 01:22| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月22日

明太子を食べない「東京明太子倶楽部」を開催

 2019年からは活動を再開すると言いながら、なかなか開催できていなかったTMCですが、今回は急遽の開催となりました。その理由は、山形で「だだちゃ豆」をたくさん頂いたからです。その鮮度を優先し、「何しろ枝豆をたくさん食べる会」と言えば駆けつけそうなメンバーに声をかけました。8月14日です。当初は、「つまみは、だだちゃ豆のみ」というストイックな企画も考えましたが、さすがに、酒呑みたちには訴求力に欠けるので、酒田駅で仕入れたつまみを肴に、久しぶりに少人数で集まりました。

20190814-01.jpg


写真は茹でたてのだだちゃ豆です。山形出身のTMC総務二課長の幼馴染「たけしくん」のお父さんが、有機肥料も扱っていて、その関連の農家さんが作っているものを箱で届けてくれました。ビニールに入っているのが2袋あって、前日にも茹でたものを食べたのですが、なんと言っても茹でる時の香りがいい。豆好きにはたまりません。

そうめんカボチャは、総務二課長の実家の畑で収穫したものです。これは、面白い。茹でて種をとって、ほぐしていくと「そうめん状」になっていきます。とても食感もいいので、そうめんのように食べることも出来ます。だだちゃ豆とそうめんカボチャを使って、卵の重ね焼きにしたものが写真です。これもなかなか素晴らしいアレンジでした。
20190814-02.jpg


縞ナスは遊佐町の道の駅で購入しました。この道の駅「フラット」には野菜類を買うために必ず立ち寄ります。何しろ立派なものが安い。全ての野菜には生産者の名前が記載され、その中には、総務二課長の幼馴染のお母さんもいて、以前、ここでバッタリと会ったこともありました。顔が見える安心というか、間違いのない信頼というか、そういう繋がりがありますね。この縞ナスと畑で取れた小さなじゃがいもは素揚げにしていただきました。
20190814-03.jpg


平牧工房の「生ウインナー」、山形の「いかの塩辛」「バイ貝のうま煮」「歌舞伎納豆」は、酒田駅横の清川屋で入手しました。塩辛とバイ貝はそのままで、歌舞伎納豆は、酒田地域独特の、ふっくらした豆の風味を生かした納豆で、麹などがブレンドされた旨味の強いものでした。豆腐にのせるとたいへん美味しくいただけます。もちろん白米との相性も抜群です。
「杉勇」は遊佐町の地酒で、この酒粕を入手して鶏肉と豚肉を漬けておきました。これを加熱すると、芳醇な香ばしさ+ジョーシーな肉料理になります。
20190814-04.jpg

20190814-05.jpg


デザートの「だだっ子」は清川屋のお菓子で、たけしくんのお母さんからいただきました。
20190814-06.jpg


本当に、ごちそうさまでした。
次は明太子企画を行います。

posted by 明太子 at 16:49| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月27日

博多もつ鍋やまや新橋店へ

東京もようやく暑さが一段落。鍋料理でも食べようかという気分になってきました。
明太子の「やまや」が運営している博多モツ鍋のお店に行ってきました。博多もつ鍋やまやのホームページによると、都内に沢山店舗があるようです。
平日の夕方17:00くらいにお店に着いた時は、まだ席が沢山空いていましたが、その後徐々に人が増え、18時過ぎには賑やかになり、ずいぶん繁盛しているんだなぁと感じました。
その繁盛の理由は、やはりモツ鍋の美味しさにあるようです。以前は都内の飲食店で提供している博多モツ鍋の中には、本場福岡に比べると、ガッカリしてしまうようなものも多かったのですが、さすが、明太子の老舗のやまやさんが運営しているだけあって、よく吟味された完成度の高いモツ鍋です。アゴだしがポイントの醤油ベースのスープは胃もたれしない程度のコクがあり、モツを美味しいベールに包んでくれます。ニラが少なめですが、その分キャベツとゴボウが多めで、上品で、飽きのこない、やみつきになりそうな旨味があります。シメの麺はコシがあり、スープを味わいながら鍋でグツグツしていても大丈夫。

CAF00B46-7AB5-4D39-ABA3-467E77CB3EA5.jpg

8BB841B1-2235-4677-AE76-8338C3F3B571.jpg

酢モツや一口鉄鍋餃子も本場福岡に負けない美味しさだと思いました。

801A12C6-43A2-4EE5-8312-31365AE66D73.jpg

621229AF-4A7D-4568-A478-0AC712A7E6D7.jpg

レジのところに、明太子やモツ鍋セットなどお持ち帰り品も売られていて、いろんな味の明太子ミニパックを買って帰りました。

CEF08F35-337A-4009-95FD-F95349DE4C68.jpg
posted by 明太子 at 00:47| Comment(0) | 九州グルメ体験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月06日

2018年東京明太子倶楽部新年会

明けましておめでとうございます。
2018年を迎え、東京明太子倶楽部の新年会を開催しました。
代表の佐藤、総務二課柳田、川崎市部長、城北・品川開発担当理事、欧州開発担当理事夫妻に加え、
若手の十条班長夫妻、荻窪・吉祥寺班長が集まり、年頭の挨拶を交わしました。
今年は、若手の意欲的な発言として、十条班長からは中之条や四万温泉エリアの新規開拓の提案、荻窪・吉祥寺班長からは壱岐対馬エリア交流事業の提案がありました。こうした積極的なアイディアの実現に向け、熱いトークが交わされました。
今回チェックした明太子は、博多の柳橋連合市場の原口海産物専門店で買ってきた明太子(写真左)とイオン限定のカネフクの旨ダレ明太です。

20180106-1.jpg

原口海産物専門店の明太子は国産タラコを使用し、濃いめの出汁味にしっかりした辛みが特徴的な明太子でした。
イオン限定のカネフクの明太子は、辛さをやや抑えた明太子を、添付の甘辛ダレで好みの辛さに調整していただくものでした。辛いのが苦手な子供とも一緒に味わえる、ファミリーを意識した工夫が、イオン限定らしさを感じさせる商品だと思いました。

御節風にアレンジした明太子料理としては、明太子とカニカマを巻いた玉子焼き、鶏肉の昆布巻と湯葉の煮物に明太子をトッピングしたもの、明太子と糸コンニャクのキンピラ風を用意しました。
20180106-2.jpg

20180106-4.jpg

20180106-3.jpg


明太子料理以外にも、欧州開発担当が毎年お土産に持ってきてくれるドイツのお菓子、十条班長の奥様お手製チーズケーキ、高級生ハム、明太子チーズ煎餅、総務二課のお手製料理(ロースト風ビーフ、エビマリネ、長芋醤油漬け、芋煮汁の雑煮、ムール貝とじゃが芋のセロリ蒸し、栗きんとんなど)が宴を演出しました。
その結果、酒もグイグイいっちゃって、9名(うち2名はノンアルコール派なので実質7名)で9本のボトル+ビール+焼酎+ウィスキーを呑み干しました!
この勢いを、明太子倶楽部の勢いにして、2018年も頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
20180106-5.jpg

posted by 明太子 at 00:00| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月31日

2017年明太子倶楽部まとめ

新年会の記事をアップしてから、新しい記事を更新できぬまま、気が付けば一年が終わろうとしています。
しかし、明太子倶楽部の活動を停止ししていたわけではありません。
むしろこれまでの膨大な研究の蓄積により、新たに特記すべき情報を得るのが難しかったと言えます。
また様々な明太子商品が次々現れたり、福岡以外でも気軽に明太子が手に入る状況になったことで、情報の精査が難しくなってきました。2017年は、とりあえず試したものの、急ぎブログで取り上げるほどのインパクトのあるものに出会えなかったのかもしれません。
けれども、全く取り上げないのも残念なので、2017年まとめとして、いくつかの明太子商品をご紹介します。

「博多あごおとし」ブランドの姉妹商品?の「奏(かなで)」「炙り明太」

20171231-1.jpg

左:「奏(かなで)」、右:「炙り明太」

「奏」は、まろやかな日本酒仕込み味の明太子です。辛さは抑えめで、粒も小さめで、上品な仕上がりでした。味がまろやかなので、サラリと食べられる感じです。
「炙り明太」の方は、ちょっと残念な感じがしました。ちょっと火を通しすぎな気がします。あごおとしのオリジナルが美味しいでけに、そのバランスのとれた旨味が失われて、口に入れた時に、パサパサとして「ざらつき」が気になりました。
これまで様々な明太子ブランドの「炙り」を試して見ましたが、徳平のスモーク明太「ちょんまげ」がダントツ美味しく、それを超えるものには、まだ出会えていません。

ふくや「京漬物あえもの明太子【山家漬(やまがづけ)かつお】【賀茂志ばきざみ】」

20171231-.jpg

【山家漬(やまがづけ)かつお】


20171231-3.jpg

【賀茂志ばきざみ】

ふくやの明太子と京都の漬物のコラボ商品です。ちょっと珍しいので試して見ましたが、うーん微妙…という感じです。
そのままご飯にのせ食べてみたのですが、少し渋みというか苦味のようなものがあります。多分、別々に食べると美味しいけど、一緒に食べると味が喧嘩してしまっているのだと思います。山家漬は、大根を、もう少し薄くスライスするか細かく刻んだ方が良い気がします。
お茶漬けにしてみたら、味がマイルドになって食べやすくなりました。

ふくや「tubu tube 明太+とろろ」

20171231-4.jpg

明太子とトロロをミックスしたものをチューブにした商品。ご飯にそのままでもいけますが、鶏ひき肉と混ぜて昆布巻きにしてみたら、とても良かったです。


番外編
原次郎左衛門の醤油


20171231-6.jpg


九州のお醤油は、関東のものより甘味が強め。日田にある「原次郎左衛門」という醤油屋さんは、蔵造りの建物で店内に古いラムネ瓶などのディスプレイも楽しめました。そこで色々味見させてもらって、一番好みの味は「あやめ」でした。甘味と塩辛さのバランスが良く、コクも感じられます。

20171231-5.jpg

その醤油屋さんで出しているペースト状の「柚子ぽん酢」が絶品です!
ぽん酢というよりは、バルサミコ酢ソースのような熟成した酸味と甘味と風味が感じられ、和洋どちらの料理にも使いたい感じです。サラダのドレッシング代わりにもなりそう。できれば家に常備しておきたいと思いました。

以上、2017年、ちょっと活動報告が少なめでした。
来年は、もっと面白い発見があることを期待して活動しようと思います。皆様、良いお年を!
posted by 明太子 at 00:24| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

ちょっとご無沙汰、東京明太子倶楽部

みなさま、あけましておめでとうございます。
東京明太子倶楽部はどうなったんだと、お思いの方も多いことでしょう。
一昨年の「東京明太子倶楽部・首都圏総会」で一旦燃え尽きたように活動を停止してしまったTMCです。
ひとつの目標を遂げたために、次の目標を見失いがちなのは人生と同じです。
しかし、我々には崇高な使命があります。
「明太子の世界標準お惣菜化計画」です。
世界のどこでも、明太子が売られている、食べられているような状況を夢見ております。
近年、寿司やラーメンが世界進出を果たし、「すし」や「ラーメン」が世界共通語になり始めているように、「メンタイコ」もその可能性を持っているはずです。

という、大きな目標を再確認しながら、2016年12月27日に小規模でゆるい会を開催しました。
ドイツから帰国したTMC欧州担当理事夫妻を招き、久しぶりに「メンタイコ」を囲みました。
001.jpg

写真は、我々の壮大な使命を忘れ、やおら「餃子」を作り始める不届き者ふたりです。
ドイツ語と英語を交えながら、仲良く小さく、歪な餃子をこしらえておりました。
しかし、とても美味しかった。

この日は「島本食品」のオリジナルを中心に、「イカメンタイ」「いわしメンタイ」「ハラスのメンタレづけ」を久しぶりに味わいました。
002.jpg

この感覚を忘れてはならない、と志を新たにしました。
締めは「霧島鶏」を使った自家製の鶏鍋でした。メンタイの後に鶏鍋はよく合います。ちゃんぽん麺の投入も忘れてはいません。
003.jpg


最後の一枚は、この日に作れなかった「メンタイしか入れない明太子パスタ」です。
004.jpg

調味には「料理用のメンタイ」と「切れ子」、トッピングは「イカメンタイ」です。反則は少しだけの塩昆布。
やっぱりシンプルが原点です。

これからまた、少しづつ活動を再開します。
posted by 明太子 at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

第一回TMC首都圏総会 お料理レポート

東京明太子倶楽部首都圏総会では、たくさんの明太子と関連料理がテーブルに並びました。
その概要をレポートします。

お好み明太子の食べ比べコーナー

002.jpg

cooking02.jpg

庄内産の有機米「はえぬき」と一緒にお好みの明太子を選んで食べ比べ。
芸術作品のように、つやつや輝く赤の塊が並べられました。なんと13種類!
ふくや:ふくのや復刻明太子
ふくや:辛子明太子(レギュラー)
かねふく:辛子明太子(レギュラー)
かねふく:一本物辛子明太子
かねふく:特大明太子
かねふく:プレミアム明太子
島本:できたて辛子明太子
島本:天鷹
島本:いか明太
かねひろ(オーシャンフーズ):辛子明太子(レギュラー)、
かねひろ(オーシャンフーズ):辛うじてごめんたい(柚子入り)
中島商店:那嘉島からし明太子 彩(いろどり)
まるきた:あごおとし


明太惣菜お好みプレート
明太子を使った様々な料理が並びました。お好みの惣菜をチョイスできるコーナーです。

007.jpg

008.jpg

「明太子寒天」
昆布茶ベースの寒天に明太子を入れ、福岡県の郷土料理「おきゅうと」を思わせる、さっぱり味の一品。今回はふくやの明太子を使用しました。

「ゆで卵の明太マヨネーズ添え」
ゆで卵のスライスに、福太郎の明太子を添えました。

「ピリ辛やっこ」
豆腐に明太子入り高菜をのせた冷奴。福太郎明太子入りからしうまくち高菜を使用。

「カボツナサラダ」
ゆでたカボチャと明太子ツナ缶を混ぜたピリ辛スイートなサラダ。ふくやのめんツナカンカンを使用。

「ジャガ明太サラダ」
ゆでたジャガイモに粉末状の明太子、オリーブ油、レモン汁をまぶした、さっぱり味のポテサラ。今回は福太郎のパラパラ明太を使用。

「おもてなしオードブル」
餃子皮の上に特製イカ明太子ソースをぬり、チェダーチーズスライスチーズをのせ、トースターで焼きあげた、ピザ風の一品。今回は島本のイカ明太子+かねふくの切れ子で作りました。

「親子きんぴら」
蒟蒻と魚肉ソーセージを明太子と一緒に炒め煮しました。かねふくの切れ子使用。

「明太五目煮」
山形県遊佐町産の大豆と秘伝豆を蒟蒻、明太ツナ缶、明太子で煮込みました。かねふく切れ子とふくやめんツナカンカン使用。

「鮭明太(中島商店)」
美しい紅色の鮭に、明太子ダレが染み込み、絶妙の塩加減と辛味と旨味が加わっています。秋の行楽シーズンにお弁当に入れたくなる、冷めても存在感ある一品。オーブングリルでこんがり焼き上げ仕上げました。

「いわし明太(中島商店)」
庶民のお魚であるイワシが、高級魚に見えてくる一品。明太子をたっぷりお腹に入れて、ふっくら丸みのある美しい流線型になっています。味も当然美味しいです。オーブングリルでこんがり焼き上げ仕上げました。

「さんま明太(ふくや)」
さんまは、その脂が明太子と絡みわい食欲をそそります。長い胴体いっぱいに詰められた明太子がたまりません。電子レンジで温めるだけでできあがり。

「焼手羽明太(かねふく)」
魚でもなく、腹でもない、鶏の手羽の中に、いったい誰が明太子を詰めようと考えたのでしょう?確かに鶏肉は明太子と相性が良く、これなら魚嫌いの人にも受け入れられるのでは? ボリュームあり食べ応えある一品です。電子レンジで温めるだけでできあがり。

「鯖明太(かねふく)」
鮭やさんまは試したけど、鯖明太は初めてという来場者が多く、その美味しさに皆さん感激していました。脂ののったふっくらした身が、力強い明太子と良く合い、口の中で旨味がジュワッと広がります。フライバンで焼いて仕上げました。

「明太子入りソーセージ(かねふく)」
明太子の旨味がしっかりとした下味となり、お肉たっぷりのジューシーなソーゼージを裏で支えています。フライバンで焼き上げると肉が膨らんでヴォリュームが増し、プリプリします。


明太3兄弟
白飯+明太子、青海苔で覆った飯+明太子、明太子混ぜご飯+刻み海苔の三色おむすび。組み合わせのちがいによる味のバリエーションを楽しむ一品。かねふく切れ子使用。


明太スナック盛り合わせ
どんな味か気になるけど、そんなに沢山は買えないからというニーズに応える、夢のような明太子スナック盛り合わせ。このスナックコーナーでは、中島商店の「博多なかなか」に驚いた来場者多数おりました。旦那のおつまみに持ち帰りたいという奥様も。また、福太郎さんが当日持参してくださった「めんべい/勝つ!」は、めんべいは知っていたけど、この種類は初めて見たという方もおられました。

cook01.jpg

仟:明太味さきいか(フライ、レギュラー)
ふくや:明太チップス
福太郎:めんべい、明太かりんとう(ベーシック、カレー味)、らんくんのり
中島商店:博多なかなか(皮ドライ、ドライ、スモーク、明太チーズ)

禁断の明太子スイーツー明太子焼き大福
太宰府名物の梅ヶ枝餅風の焼き餅の餡の中に明太子が入ったお菓子。TMCの長年の研究課題の一つでもあったスイーツ部門は、その珍しさから、予想外に挑戦者が殺到。あっという間に完売となりました。担当した留学生担当のNさんは、あらゆる粉の配合を試し、このスイーツにベストな餅を開発しました。


福岡空港や博多駅では、多くの明太子店が軒を連ね、様々な試食ができるようになっていますが、今回のように、ご飯とともにじっくりと味比べする機会はそうないでしょう。
来場者の皆さんには、明太子の多様性を、各々の舌で実感していただき、その奥深さをご理解いただけたのではないかと思います。メインプレートでもあった各明太子の詳細レビューは、別途記したいと思いますのでお楽しみに。

これらの明太子料理は、TMC精鋭エプロン部隊が、大量の明太子の山を、見事な連携で、切り分け、調理し、お皿に盛りつける作業によって実現しました。準備に向け収集力を高める調理場は明太子工場のようで、その結束ぶりは、明太子の輝きにも負けないものがありました。
posted by 明太子 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月20日

第一回東京明太子倶楽部首都圏総会、ご参加ありがとうございました!

9月13日に開催された第一回東京明太子倶楽部首都圏総会では、多くの明太子愛好家の皆さんにお集まりいただき、期待以上の楽しい時間を共有することができました。
本当にありがとうございました。

001.jpg
会場風景

012.jpg
明太子倶楽部の活動報告をする代表の佐藤

011.jpg
かねふくさんから提供いただいた明太子工場の映像資料上映や、
波多野名誉会長との基調トークがイベントを深みのあるものに。


004.jpg
ドラマ「めんたいぴりり」出演の井上佳子さん、福場俊策さん、
テレビ西日本の瀬戸島正治さんとのトークイベントも好評でした。


009.jpg
ドラマ「めんたいぴりり関連グッズをかけたジャンケン大会も盛り上がりました、

010.jpg
イベントの締めはロックで。

005.jpg
ずらっと並んだ明太子料理は圧巻でした。

006.jpg
美味しい有機野菜の直売コーナーも盛況でした。

尚、総会の内容や出された明太子と関連料理については、随時、ブログやFacebookでお知らせしていく予定です。

またこの総会では以下に記す多くの皆さんにご協力をいただいております。重ねて御礼申し上げます。

会場提供:江古田Buddyのみなさん

美味しい明太子、関連商品の提供、資料提供
中島商店さん、オーシャンフーズさん、かねふくさん、島本食品さん、
ふくやさん、まるきた水産さん、福太郎さん

基調トーク:TMC名誉会長 波多野哲朗先生

テレビドラマ「めんたいぴりり」のミニトーク
井上佳子さん、福場俊策さん、テレビ西日本の瀬戸島正治さん、「よしもと」の長井真さん

有機野菜の直売コーナー
オブチカズオさん(イムラボ)、金塚裕子さん(ひろ自給農園)、
田口由紀子さん(たぐち菜園)、
有井佑希さん、有井農円さん、霜里学校さん

運営協力
バンド演奏をしてくれた小石さん、森さん
調理、運営をサポートしてくださったTMCサポーターの皆さん
posted by 明太子 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

明太子倶楽部オリジナル缶バッチ

東京明太子倶楽部の缶バッチが完成!首都圏総会で販売します。各50個の限定販売です。

B07028A3-9CEC-43C0-92FE-3C9620D387C5.jpg
posted by 明太子 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

東京明太子倶楽部 第一回首都圏総会のPR映像完成

先日のTMCのPVに加え、9月13日(日)の首都圏総会のPVも完成しました。
某国営放送の大型時代劇が始まるのか?と思うほど、ダイナミックな映像に仕上がりました!
流行りの言葉で表現すると、「レガシー」になりそうな映像です。


posted by 明太子 at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする