東京明太子倶楽部は、欧州支部長夫妻の訪日に合わせ、1月5日に新年度顔合わせ会を実施いたしました。
今回は波多野哲朗・東京明太子倶楽部名誉会長をお迎えし、学生時代に波多野教授の「シリーズ激動の明太子論〜朝鮮半島から見えていた日本 戦前・戦後編」を受講していた、波多野教授の弟子を自認するメンバーを集めました。
また、今回は最年少の新メンバーが登録され、波多野哲朗名誉会長には記念のオリジナルエコバックと、新入会員にもオリジナルのよだれかけが贈呈されました。また、写真のサコシュは代表と総務に課長が注文したものです。2020年、早くもブームの予感がします。
明太子倶楽部オリジナルグッズ販売サイト
さて、今回は新年会にふさわしく、これまでのような「ご飯以外のものと合わせる」縛りもなく、開始直後から「ご飯と合わせる」暴挙に出るメンバーが続出しました。「ご飯にのせていただくのが一番美味しい」という当たり前の結論から2020年は始まりました。
取り寄せた明太子は
ふくやの「あじわい減塩明太子」と「味の明太子 復刻」
島本食品「オリジナル 家庭用切れ子」
第2類としては
島本「イカ明太」
ふくや
「めんツナかんかん 3種セット」
「綿実油漬け明太子」「オリーブ油漬け明太子」「ごま油漬け明太子」
「明太子のり」
明太子商品以外では
島本食品「味付け数の子」
プレゼントで頂いた「ごぼうのさつま揚げ」「ごまサバ」
です。
「めんツナかんかん」はまずは前日にフライングしてチャーハンに加えてみました。辛すぎないようにオリジナル缶をチョイスしました。これは間違いありません。具材もシーフードがいいと思います。
総務二課長の考案した「長芋とオクラ イカ明太あえ」はスタートとしては抜群の酒のあてです。
もちろんご飯に乗せても完全なマッチングでした。
更に大根をスライスして、レモン汁とめんつなかんかんプレミアムをあわせています。これもスッキリとした大根とパンチの効いためんツナが絶妙でした。
島本のオリジナルは、酢漬けの大根をかつらむき状にスライスして、おぼろ昆布と一緒に巻きました。お正月らしい一品です。隣のいくらは、有名な産地である山形県遊佐町産です。南北の素晴らしい顔合わせです。朝鮮半島もこうあってほしいものですね。
波多野会長が最もお気に召されたのは「もち」でした。しかも焼いたもちに「明太子のり」をつけての「ウエッティー磯部風」がとても気に入られたようです。もちろん、もちは明太子のせでも堅実な評価を得ていました。
湯豆腐に合わせるというのは、白米合わせに近い味わいもあります。今回は昆布弟子で温めた木綿豆腐に、お好みの明太子をのせて味わいました。
波多野会長を交えた新年会はの話題は「朝鮮半島情勢」「イギリスのEU離脱後のドイツの対応について」「スケトウダラの資源確保」「捕鯨国としての日本の立ち位置」「朝鮮籍の漁船によるイカの密漁」「日本政府の第一次産業へのお粗末な対応」など、どこかの総理に聞かせたいような、国際問題についての重要な議論でした。
とにかく無事に今年のTMC東京明太子倶楽部が始動しました。
今回は多數の参加でTMC本部は花見のようなにぎやかな状態でした。
招集できなかったメンバーのためにも、第二回を計画いたします。
何しろ、2020年の日本が戦争に巻き込まれないことを願って。